「楽園」が上野に初上陸、オリパサが吸収分割される

2022.05.02 / ホール

4月28日、「楽園」の屋号でパチンコホールを展開する浜友観光株式会社(本社・静岡県浜松市、大石恵司代表取締役)は株式会社オリエンタルパサージュ(本社・東京都台東区、宮本敬成代表取締役)の「オリエンタルパサージュ インペリアル上野本館(B館)」を吸収合併することが官報で公告された。なお、同ホールは2022年の5月8日の営業をもって休業する。

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オリエンタルパサージュは、東京都台東区の上野駅近くでホール営業を行い、かつては上野だけでも6店舗も存在した強業店だった。現在はパチンコ・パチスロ合わせて546台のホールだが、楽園に吸収合併されてることで、増床・増大の噂も広がっている。

なお近隣には「エスパス日拓上野新館」(パチンコ515台、パチスロ410台)、「エスパス日拓上野本館」(パチンコ406台、スロット496台)、「PIA上野」(パチンコ335台、パチスロ335台)、「サイバースパーク上野」(パチンコ356台、パチスロ286台)などの競合店に囲まれる。今後は楽園とこれらの競合店の顧客奪取戦略が激化していくことに期待したい。

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