広告宣伝自粛の解除を通達/神奈川県遊協

2020.06.12 / 新型コロナ

6月12日、神奈川県遊協は組合員に向けて、6月13日以降から広告宣伝の自粛を解除することを通達した。

神奈川県遊協は告知可能な広告宣伝の内容として、「自店の新型コロナウイルス感染症予防対策」「開店時間や新台入替等(※)の事実」を挙げ、「集客目的のイベントの実施及び告知」は引き続き認められないものとしている。また、テレビ・ラジオ・新聞紙面を利用した告知も同様に認められないものとしている。

(※ここでの新台入替等とは、新規オープン・遊技機の導入・新装開店の3項目を指すと文書中で明確にされている)

さらに、「折込みチラシには、実施している感染症予防対策を必ず掲載すること」「神奈川県による時短営業(ステップ1)の要請が解除されるまで、時短営業(午後10時閉店)を厳守すること」を加盟店に求めた。

神奈川県では、2つのステップからなる段階的な休業要請の緩和方針を示しており、現在のステップ1ではパチンコ店を含む全ての業態において営業自粛協力要請が解除されているものの、引き続き短縮営業への協力が要請されている。ステップ2への移行は6月中旬以降に判断すると報じられている。

 

参考:東京都の休業協力要請解除に伴う留意事項を通達/都遊協 - PiDEA

今回の神奈川県遊協の施策は、東京都遊協と歩調を合わせた内容となっている。

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