ウクライナ避難民受け入れのため、家財道具230万円分を寄贈/神奈川県遊協

2022.04.25 / 組合・行政

4月25日、神奈川福祉事業協会と神奈川県遊協は、ウクライナ避難民の神奈川県での受け入れ体制を確立するため、230万円相当の物品目録贈呈式を神奈川県庁で行った。

物品はすぐにでも生活を始められるための家電や家具などの最低限の家財道具。神奈川県内で避難民を受け入れる県営団地5戸に対して寄贈される。リリースでは、「多くの企業や団体で寄付や人道支援が行われている中、県内に避難してきたウクライナの人たちが少しでも希望をもって生活できるよう目に見える形でできることから支援を実施していこうと考えています」と綴られている。

神奈川県庁で行われた贈呈式では、神遊協・伊坂重憲理事長から神奈川県・黒岩祐治知事へと目録を贈呈した。

黒岩氏
「もともと神奈川県には約200名のウクライナの方が在住しており、今回の騒動があっておそらく家族や知人、友人の避難民が来ると予想し支援を始めた」

伊坂氏
「黒岩県知事が今回の件でいち早く動き始め、我々も何かできないかと考え、今回の支援を決行した。この支援活動に影響を受け、他の組合や企業がウクライナ支援に動き始めてくれたいいと考えている。まずは心を痛めた避難民の方々がまずは少しでも落ち着いて生活できるようになれば嬉しい」

 

贈呈式出席者
(受領者)
神奈川県知事 黒岩祐治
神奈川県国際文化観光局長 香川智佳子
神奈川県土整備局長 大島伸生

(出席者)
県国際文化観光局 グローバル戦略担当部長 山崎博
同国際文化観光局 国際課長 今井明

(贈呈者)
神奈川県遊技上協同組合理事長
兼神奈川福祉事業協会会長 伊坂重憲

神奈川県遊協, 伊坂重憲, ウクライナ支援, 黒岩祐治