伊坂体制続投でコロナ禍を乗り切る/神奈川県遊協

2021.06.24 / 組合・行政

6月23日、神奈川県遊協は第28回通常総会を開催、任期満了による役員改選で伊坂重憲理事長を再任した。

6期(11年)目に突入した伊坂理事長はあいさつで「娯楽の多様化、消費税増税、受動喫煙防止対策、コロナ禍による遊技客の減少など厳しい状況の中で、のめり込み対策や旧規則機の撤去推進など組合員ホールは身を切る思いで取り組んでいる。また、コロナ禍による緊急事態宣言や蔓延防止措置に伴い県の業種別チェックリスト、および21世紀会のガイドラインに基づく対策も実施してもらっている」と組合員をねぎらった。

その上で、社会貢献活動の一環として「マスク飲食を推奨する鏡付きポップ」を神奈川県に贈呈した件に触れ、「その際、県知事に会いコロナ禍においてパチンコ店は安全で安心であることを改めて伝えたところ、十分にご理解いただけた。これからも県会議員や国会議員の後押しを受けながら、テレビや新聞などを活用し、パチンコ・パチスロの真の姿を発信し、業が正しく理解されるよう尽力していきたい」と述べた。


総会議事では令和3年度事業計画として1.新型コロナウイルス感染症への適切な対応、2.パチンコ・パチスロ依存問題への対応、3.パチンコ・パチスロファンの回復・拡大、4.安定したホール経営の推進、5.積極的な社会貢献の5項目を事業推進の基本施策としたほか、遊技機1台につき月額55円を賦課金とすることなどが承認された。

 

写真は新執行部

左から金城博行会計理事(新任)、佐藤信晶専務理事、中村道弘副理事長(新任)、白石良二副理事長、飯島隆史副理事長、伊坂重憲理事長、関根晋副理事長、小林昇副理事長、小巻嵩典副理事長(新任)、吉岡秀博会計理事

 

神奈川県遊協, 通常総会, 伊坂重憲理事長