警察庁から5団体に撤去要請/くぎ問題

2015.11.09 / ホール

11月6日、警察庁生活安全局保安課は全日遊連など5団体を招集し、検定機と性能が異なる可能性のあるパチンコ機の撤去を要請したことがわかった。

その背景について、警察庁は文書で「8月までの調査によれば、約6割が一般入賞口に玉が全く入らず、残り4割も10分間に10個も入らないとのことであり、検定機と同性能のパチンコ遊技機が1台も発見されていない」と指摘しており、さらに「業界を挙げた回収に最大限協力するとともに、可及的速やかに該当型式に係る遊技機の撤去を推進していただきたい」と要請している。

これに先立ち、日工組では加盟メーカーに対してヒアリングを行っており、責任の一端がメーカーにもあることを警察庁に報告している。

また、本日11月9日に警察庁と日工組の話し合いがあり、該当機種や今後については改めて日工組より公表される予定となっている。

 

※写真はイメージです。

 

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