キャッシュレス最大の論点は〝借金〟── 全日遊連

2026.01.23 / 組合・行政

1月22日、全日遊連は理事会後の記者会見で、ギャンブル等依存症対策とキャッシュレス決済導入を巡る業界の基本姿勢を示した。

阿部理事長は、依存症対策について「業界として最も重視しているのは電話相談。RSNを中心に、実効性のある体制を維持している」と説明。RSNでは代表交代と事務局移転を機にデジタル化も進み、相談体制の基盤強化が図られているとした。

会見で最も注目を集めたのがキャッシュレス対応。

「キャッシュレスに反対ではないが、クレジットカードに関しては、借金をしてまで遊技をさせないというのが基本スタンス」と阿部理事長は明言。

一方で、口座残高内で利用されるデビットカードなどについては、検討の余地があるのではとの認識を示した。さらに、店内ATMについては「外で無制限に引き出せるより、1日3万円・月8万円と管理した方が依存対策として現実的」と業界側の考えを説明。ただし政府はATM設置自体に慎重で、議論は継続中。

なお、広告宣伝対策では昨年12月末現在で、情報処理した5322件のうち1725件に対し是正勧告が実施された。

 

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