基本スタンスは認定期間は有効/全日遊連

2017.07.19

7月19日、全日遊連は全国理事会の定例記者会見を東京・新橋の第一ホテル東京で開催した。

7月11日に警察庁が発表した規則改正案から間もなくということもあり、記者の質問が集中した。みなし機に関する内容について質問が及ぶと、阿部恭久理事長は「いきなり(新規則施行の)2月1日で外せとなると店は営業できなくなる。激変緩和措置ということで、ある程度の猶予がないと大きく変わるというのは難しい。具体的にいつまでとは決まっていないが、基本的なスタンスとしては認定期間は有効」とホールの立場を考慮した要望を提出していたことがわかった。

遊技機の性能の変化については、「ここの規則をこう変えればこうなるというのは僕らもよくわからない」としながらも「ファンの皆様が喜んでもらえるような遊技機を提供できる環境を整えてほしい」とメーカー団体へ希望を託すにとどまった。

また、報告事項の中には、「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」講習会の実施報告がなされた。修了証発行者総数は第4回までで2552人だという。

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