プローバグループの「野菜事業」について聞いてみました

2017.09.25 / ホール

9月6日、株式会社プローバホールディングスは無農薬野菜の生産、開発を形にする「ベジモ事業」を開始するとリリースで発表した。同グループでは1年間にわたり、広島県安佐南区戸山の阿戸地区の農地で野菜の生産が可能かどうか研究・調査を実施。平成29年9月1日から事業を開始している。

無農薬野菜を生産・販売することに加えて、将来的には飲食店の経営も検討しているという。リリース文によると、「プローバグループのおもてなしとアミューズメント要素も融合させていく事で『関わる全ての人にココロとカラダの幸せを提供し、笑顔と歓びを共有する』ことを事業理念として進めてまいります」とのこと。

本事業についてプローバグループ広報に取材をしてみた。

−新事業の社員は何人ほど確保していますか?
「現状は3名体制で行っておりますが、適宜増員する予定です」

−アミューズメント事業の社員を異動させたのでしょうか? それとも農業経験者の方を新しく雇用したのでしょうか?
「現状、サインズ株式会社の小林寛利社長が愛知で展開されている『ベジモあいち』のノウハウ・指導を受けながら事業展開を図っております。これまで1年間で、農場での研究・生産を行っておりましたが、その際に専任研究員として社員を募集(経験問わず)。結果、パチンコ店でアルバイトとして働いていた従業員が手を挙げられてその方を社員として雇用しました」

−学び、遊び、体験とはどのようなものを予定しておりますか?
「具体的な計画はまだ申し上げられませんが、農業体験会などは社内でも行っており、その他、スクールの開講など色々とトライアルとして行っている事もございます」

まだ未定な部分は多いものの、野菜事業の今後の展開には注目していきたい。

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