PiDEA編集部が「つけ麺バーガー」を食べてみた

2014.05.27 / 連載

読者の皆様日々の業務お疲れ様です。編集部イチのムダ飯食らい旧ペコペコ侍です。よろしくお願いします。今回は「展示会ついでに寄ってみたい東上野グルメ」番外編をお伝えしたいと思います。

先日、取材で渋谷に行こうとしていたところ、編集部デスクからの命令で「ネットで盛り上がっているから、帰りにロッテリアの『つけ麺バーガー』食べてきて」と笑顔で言われました。なぜ、盛り上がっているのか? それはあえて聞きませんでしたが、期待と不安を抱えながらロッテリアに行ってきました……。

さて、ロッテリアのつけ麺バーガーは、池袋の有名なつけ麺屋「大勝軒」とコラボした商品とのこと。居酒屋と「バジリスク」がコラボしたり、メイド喫茶とパチンコがコラボする世の中です。何が起こっても不思議じゃないですが、炭水化物のコラボ(パンと麺)は、いかがなものか、などと思いながら渋谷のロッテリアに入りました。

そして、注文したのは「大勝軒 元祖つけ麺バーガー」(特盛)とMサイズのポテト、Mサイズのジンジャーエールのセット1080円です。本物の大勝軒に行けば、つけ麺の特盛食べて、お釣りがくる値段です。パンと麺という炭水化物のコラボを懸念していたのに、うっかりポテトもつけてしまいました。店員さんに食べ方の説明を聞くと「そのまま召し上がっていただくか、つけ汁に麺をつけて食べてください」と言います。実際に商品とご対面しました…。メニュー表に載っている画像とのギャップに驚きます。薄いです。ペタッとしてます。店頭の写真はトーテムポールのように立体感があるのに…。

まずは、言われた通りにそのままかぶりつきます。味はほとんどありません。パンを取ってみると固められた麺の真ん中にマヨネーズとタレのようなものがかかっていますが、回りには何もついていません。そのため、味の無いパンと炒める前の焼きそばを同時に食べたような感覚です。続いて、つけ汁に麺を浸して食べました。これは、ただの「つけ麺」です。わり箸もついてくるので、普通に「つけ麺」として食べました。バーガー感をどうしても味わいたいので、最後はパンにはさんである麺につけ汁をかけて食べました。これは失敗です。パンが汁でビショビショになってしまいまして、パンの食感が台無しです。とてもじゃないですけど、オススメできる食べ方ではありませんでした。

まとめて言えば、値段が高くて美味しくない。ハンバーガーとつけ麺は別々に食べるべきだと思います。しかし、話のネタとして一回は食べても良いかもしれません。上野にもロッテリアがございますので、興味のある方は注文してみてください。あくまでも自己責任でお願いします。

つけ麺バーガーのプレスリリースはコチラ

文責:旧ペコペコ侍

グルメ, 旧ペコペコ侍