8月度型式試験状況/保通協

2014.09.08 / ホール

9月1日、財団法人保安電子通信技術協会は平成26年8月度の型式試験状況等について、同協会のホームぺージ上で発表した。

同月の適合状況は次のとおり。ぱちんこ遊技機=適合39機種、不適合9機種、回胴式遊技機=適合21機種、不適合28機種。これにより本年1〜8月までの適合数は、ぱちんこ遊技機=337機種、回胴式遊技機=168機種となった。

なお同月中に不適合となった事例では、ぱちんこ遊技機で、設計書等審査において「外部端子板から遊技の結果に影響を及ぼすおそれのある信号を送信する性能を有していた」があったほか、遊技盤の見通しの妨げや各種出玉率に関する基準など、遊技機の試験における不適合事例が7件報告された。

回胴式遊技機では「第一種(または第二種)特別役物連続作動装置の条件装置作動中にもかかわらず、遊技客へ非報知の上、外部出力されていた」、「第一種特別役物動作時の遊技メダル等の獲得性能が、非作動時に比べて下がる性能を有していた」など設計書等審査で5件、各種出玉率に関する遊技機の試験に係るものが6件報告された。

 

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