2カ月以上も放置された玉がかり

2019.11.27 / コラム

ここに1枚の写真がある。

玉がかりしている写真なのだが、この写真の意味が何とも不明だ。



9月の第一週、設定付きの新台を導入して2日目に玉がかりは起こった、という。最初に見つけた客が従業員に「お客さんがいないときに直しておいたほうがいいよ」と伝えても処理することなく、そのままの状態が2カ月以上経っているというから、不思議な光景である。

閑古鳥の鳴くような店なら何カ月も放置されるかもしれないが、当該ホールはよく回ると地元でも評判の繁盛店。1カ月経っても玉がかりのままなので、最初に従業員に伝えた客は、とうとう痺れを切らせて所轄に電話したのだが、それでも何の動きもない。所轄がそんなに大した問題ではないとほったらかした? 

一向に動かないので、もう一回所轄に電話して「大問題にしてやる」と息巻いている。

その情報を聞いた業界関係者が当該店舗に出かけたところ、まだそのままだったので現場写真を押さえ、当方に送られてきた。すでに2カ月が経っていた。

設定付きで「うちは釘を一切触っていません」というアピールなのか? 

それなら、それで設定変更はしないのか? 設定変更すれば役職者は玉がかりに気づくはず。ということは設定も触っていない?

さらにはガラス掃除をすれば従業員が気づくはず。ガラス掃除もしていないということか?

気づく、気づかないの問題ではない。最初に客は従業員に伝えているのだから、その場で処理すればいいものを。

命釘ではないにしても、メーカーから出荷時のままで使っていることをアピールしているのだろうか?

長期間放置することの意味を知りたい。









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