All For Fan-Come Back- 新人パチスロYouTuber/カチモリ

2025.06.18 / コラム

4号機も5号機も知らない22歳の若者がパチスロに夢を感じて突き進む

 

 

PiDEA X編集部(以下略編):注目のインフルエンサーにお話を聞く企画が久しぶりに復活しました。本日は、演者として活動をはじめてわずか半年。愛知県を中心にホール来店、生配信、動画出演などをしている「カチモリ」さんにお話をうかがいたいと思います。本日はよろしくお願いいたします。

カチモリさん(以下略カ):よろしくお願いします!

編:演者として活動をはじめてまだ半年ということですが、今おいくつなんでしょうか。

カ:22歳になりました。

編:お若いですね! では、さっそくプロフィールをお聞きしていこうと思います。ご出身はどちらになるのでしょうか。

カ:岐阜県の中津川というところです。

編:温泉とかあるところですよね。たしか、下呂とかも近いんですよね。

カ:そうですね。生まれたのは下呂病院でした。

編:どんな子ども時代だったんでしょうか。

カ:至って普通です。ゲームが好きで、高校生くらいの時はちょっとやんちゃしてたくらいの。

編:なるほど。それでは、パチンコ・パチスロとの出会いはいつごろになるんでしょうか。

カ:それこそ一番最初は、幼少期におじいちゃんに連れられて、ですけど、ちゃんと自分で足を運んだのは専門学校に入ってからですかね。

編:専門学校に通われていた時に初めて遊技されたんですね。何の専門学校に通っていたのでしょうか。

カ:柔道整復師です。

編:あまりなじみのない職業なんですけど、どんな職業ですか。

カ:簡単にいうと、マッサージする仕事ですかね。整骨院とか接骨院で働くための資格を取る学校でした。

 

 

 

編:ぜんぜんパチンコとはつながらない感じですが、その学校に通いながらパチンコ店に足を運んだのはなぜなんでしょうか。

カ:友人たちの影響ですかね。同年代でも結構パチンコやる友だちが多くて。

編:それでビギナーズラックで良い思いしてハマっていった感じですか。

カ:いやいや、全然でした。勝てないし、お金使うし、最初1年くらいは行くのが嫌でしたね。ただ、1回だけびっくりしたことがあって、専門学校に2〜3歳上の先輩がいたんですけど、その先輩が払わなきゃいけない学費を使い込んでしまって、お金が足りないって時があったんです。その時に自分たち後輩3〜4人が集められて、軍資金渡されて、その先輩が指示するパチンコを打つことになったんです。

編:あー。パチンコのうまい先輩がいたんですね。

カ:いや、うまいというか、ただのオカルトですね。台のデータをポチポチ押して見ただけで、「お前はこれを打て」みたいな。そうしたら、なぜかみんな勝って、30万円くらいのプラス。それで先輩は学費が払えるようになったっていう。

編:すごいミラクルですね(笑)。では、そこからパチスロ演者になるのはどのような流れなんでしょうか。

カ:通っていたのは3年制の専門学校だったんですけど、3年目に入ったころに、友だちたちと「パチスロをやってみよう」となって、それで初めてパチスロの「刃牙」だったと思うのですが、打ってみて勝てたのがハマったきっかけですかね。

編:本当に歴が短いんですね。

カ:「ビギナーズラック」を味わえて、パチスロ楽しいと思うようになった頃、当時名古屋駅近くのパチンコ店で結構わかりやすい「イベント」をやっていて、高設定とか何度かツモれたんですね。それで専業みたいになって、どっぷりハマって行った感じです。

編:ようやくハマったんですね。それからどうされたんですか。

カ:じつは、そのころに専門学校を辞めてしまいまして……。

編:それはパチスロにハマってしまったからですか。

カ:いえ、それはあんまり関係なかったんですけど、ちょっと諸事情があって辞めざるを得なかったという感じですかね。それで、しばらくはパチスロオンリーで生活していたんですけど、スマスロのリリースが本格的になって、メダル機に設定が入らなくなってきちゃったんですよ。で、スマスロは波が荒くて高設定でも収支が安定しない。勝ち額も負け額も大きくなってきて専業も厳しくなってきたなぁと思ったところにスロパチステーションさんのオーディション企画があって、それに応募したら、最終手前くらいまで残ったんです。

 

 

編:それはすごいですね。たしか7000人くらい応募があったと目にしましたが。

カ:はい。良いところまで行ったんですけどダメでした。それで、結局就職することにしたんです。

編:あ、それで演者の道に進んだのかと思いましたが、就職されるんですね。

カ:専門学校は途中で辞めてしまったのですが、資格なくても働けるマッサージ店に就職しました。

編:リラクゼーション的な感じですかね。

カ:そうですね。だけど、就職してみたものの、パチスロの方が楽しいし、「演者をやってみたい」という気持ちが強くなったので、今から半年くらい前に退職して、YouTuberになりました。

編:どこかのメディアに所属されるのではなく、一人でスタートさせたんですね。

カ:はい。自分でホールさんに連絡して、「撮影させてください」とお願いしてました。iPhone片手にお店に行って撮影して、自分で編集もしてました。

編:たしかに資格が必要な職業ではないですけど、いきなり始めるのはすごいですね。編集なども技術が必要かと思うんですけど。

カ:最初はひどいもんでした(笑)。でも、縁があって、とある同業の先輩が声をかけてくださって、編集は別の方がやっていただけることになり、今は演者として来店、動画撮影、生配信を行っています。

編:それはよかったですね! 目標にされている演者さんはいるんでしょうか。

カ:そうですね。ティナさんとか、レビンさん、あとはサトシーニョさんとか好きですね。解説が詳しいとかもあるんですけど、何より皆さん楽しそうに打っているのが良くて、自分もそうなりたいなぁと思っています。

 

僕たち若者が「楽しい」と思う 機種の魅力を発信したい

 

編:なるほど。ちなみになんで「カチモリ」と名乗るようになったんでしょうか。

カ:自分はグランベルムとかメダル機が大好きで、メダル機を盛り上げたいと思っていたんです。なので、この名前で来店したら、「メダル機が期待できるかも」と思ってもらえるんじゃないかと名付けたんですけど。スマスロがどんどん増えて、メダル機は減る一方。名前が役に立つ日のはあと数年かもしれません(涙)。

編:メダル機に期待できる演者さんになることを楽しみにしています。最後に今後の目標を教えてください。

カ:自分はまだ演者として駆け出しですし、4号機も5号機も触ったことがありません。それでも今のパチスロの楽しさを同年代の人たちに伝えられるようになりたいと思っています。僕らは「カバネリ」の頃からパチスロを打ち始めたので、STみたいなゲーム性が好きなんですけど、年上の方たちには否定的な人も多い。こうした世代によっての嗜好の違いもあると思います。自分は若者に刺さる演者になりたいです。

編:若者誘引は業界が取り組む課題です。ぜひこれからもがんばってください。

カ:ありがとうございます! 全国どこでもいきたいと思いますので、ホール関係者の皆さま。これからよろしくお願いいたします!!

 

 

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