Twitterでは言えなかったXXXな話「エリア長H【D′ステ】」

2026.06.27 / ホール

ホールでSNSを担当する方々に、わざわざ本人が語らなそうなことを、第三者であるPiDEAが根掘り葉掘りするこの企画。

今回の言えない話

Dステの店長アカウントが始まった裏側では
実はエリア長Hさんが関与していたらしい! 

@Dst39area8P

「俺も一緒に始めるから一緒にやってみない?」
店長たちを口説くところからのスタートだったが……

PiDEA編集部(以下、編):今回はDステーションのエリア長Hさんに、「エリア長のX運用って難しくないですか?」ということをお聞きしたいと思います。

エリア長H(以下、H🌺):僕、そんな面白ネタ持ってないですけど、大丈夫ですかね。

編:で、実際問題難しいと思いますか。

H🌺:うーん、難しいですね。2025年1月にXの運用がスタートしたのですが、この時は僕九州で働いていました。どっちかというと、自分自身がXをやりたいというより、自分が管轄しているエリアの店長たちにやってほしいなと思っていたんですよね。

編:それで店長たちにやってもらう前に、率先垂範したみたいな感じですか。

H🌺:SNSなど積極的に動かれているほかの法人さんがある中で、自社も見習わないとなって思っていましたし、僕が店長だったら「絶対あった方がいい」と感じていたんです。それで店長たちに「やってみない?」と持ちかけたところ、いいですねと言ってくれる人もいれば、「自分は無理っす」と決めつける人も。正直、そうなるだろうなと思っていたので、「俺もやってみるからさ、一緒にやろうよ」って言って、自分も含め、宮崎と大分の店長たち限定で始めてもらったんです。

編:なるほど。ちなみに会社からの許可はすんなりOK出たんですか。

H🌺:いや、そこは「まずはやってみよう」ということで勝手に(?)始めちゃいました。

編:えっ、なかなかリスクを取りましたね。 

H🌺:せっかく店長たちも口説けたので、遠回りしたくないなと思い、善は急げということで(笑)。

編:まぁでも悪いことしているわけじゃないですからね。

H🌺:そうそう。業界内でもどこの会社でもやっていることなので、とりあえずアカウントをつくっちゃおうと。そうしたら、すぐに僕が福岡に異動になりまして、福岡の店長たちにも始めてもらうことになりました。そうしたらそれが会社全体に広まっていって、「全店長やってみようか」みたいな話になっていっちゃったんですよ。

編:「いっちゃった」というのは?

H🌺:ぶっちゃけた話、会社で号令をかけてやるというよりは、自分が「やってみたい」と思ってくれる人から始めてもらいたかったんですよね。自分自身、腹落ちしてないことはあまり気が乗らないタイプなので、どうなるかなと思ってみていたら、楽しくやっている店長と、完全にやめちゃった店長と分かれることになりました。

編:皆さんどこに心理的なハードルがあるんでしょうね。やっぱり仕事が増えるという部分とか?

H🌺:それもあるのでしょうが、シンプルに運用の仕方が分からないんだと思います。その点は僕も一緒だったので、分からないなりに他のアカウントをみたりして研究してやっていました。特にリプ返は全返しを決めています。やってみて分かったのですが、コミュニケーションを取りたいだけという方も結構いらっしゃる感覚があります。少し厳しいご意見をくださる方や批判的な方でも、ちゃんと真正面から受け答えしてみると、意外とその後は普通に会話できたりするようになるもんだなと。ただ、その辺が店長たちは一方通行になりがちというか、なんて話せばいいか分からないんでしょうね。やってみてから分かってくるようになることも多いと思うんですけども。

編:リスクを取りたくないという心理的な気持ちは分かります。でも、それで言うと一番リスクを取ったのはエリア長Hさんだったんじゃないですか(笑)。

H🌺:そこはなんか自信があったんですよ。変なことになることはないかなって(笑)。

編:リスクを恐れないというべきか、失礼ながら楽観的というべきか(笑)。

H🌺:いやいや、当然人は見ていますし、ポストもチェックしていますよ。それは日頃のコミュニケーションを本当に密に行っているので店長たちを信じています。

編:これが現代社会における組織のこじ開け方と言いますか……。

H🌺:かっこよく言ってもらうとそういう感じですけど、実際問題店長ごとの温度差は結構あります。

編:ちなみに会社で店長Xを始めた張本人としては、Xで何を目指していますか。やっぱり業績向上ですか。

H🌺:セミナーとかで言われるんですよね、「最終目的は集客・増客のためです」みたいな話。おっしゃる通りですが、僕はあんまりそこばっか言いたくないんですよね。自由に自分のスタイルで運用することで、「これやりたい」「あれやりたい」が見つかっていくものだと思っています。

編:実際にXで効果があったと感じるところってありますか。

H🌺:限定的になりますけど、福岡にいる時なんかは、30φとかハナハナのお客さまとのコミュニケーションが増えて業績が上がった実感はありました。機種示唆になるようなことはポストできないですけど、ハナハナが入ってなかった店に導入の要望があったら、「入れまーす」みたいな反応だけでも、お客さまからすると期待値高いと思うんです。そういう意味では期待感をもって選んでもらえるようにはなってきているのかもと思っています。実際、福岡ではコーヒーレディーのスタッフさんも頑張ってくれていますし、日々会いにきて遊技してドリンクを買ってくださる方も明確にいます。

編:エリア長Hさん、結構チャレンジングですね。顔出しはされないんですか。

H🌺:僕は顔を出すことに抵抗があるわけじゃないですけど、タイミングを失っちゃったんですよね。でも、自己紹介欄にインスタのリンクをくっつけてて、そっちではつい最近も出してます。

編:この取材をきっかけにどうですか。

H🌺:いいですね。そうしましょうか(笑)。 

エリア長Hさん。エリア長というアカウント名にしてあるが、実際の役職はもう少し上の、ちょっと偉い方。「今回の取材をきっかけに顔出ししてもいいかな〜」ということで撮らせてもらいました。

編:ノリが良くてチャレンジャー。昔からエリア長Hさんそういう感じでしたか。

H🌺:昔から捨て身の覚悟で、「これくらい出したい」とか上申してましたね。でも、それってどんな会社もそうだと思うんですけど、なかなか真っ向勝負でいっても許可を得られないことってあると思います。ただ僕は「絶対やる」と決めたらどんな手段を使ってでもやると思って店長をやっていました。

編:ちなみに、店長さん方がエリア長Hさんに黙ってやりたい放題し始めたらどうします?

H🌺:正直事前に相談してくれよと思うものの、結果が伴えばOKなんですけどね(笑)。やるからにはお店を背負っている以上、覚悟を持ってやって欲しいと思います。

編:自分と同じように覚悟をもってやれというメッセージということで(笑)。

 

錦糸町店での遊技のルールについて、プロ対策を強化していくことの表明ポスト。対策された側のユーザーからかなりの反響が飛んできたらしいが、そのすべてに対応。「この炎上をどう鎮火するかは社内で見られてると思った」とは本人談。

H🌺:例えばね、「エリア長に言ってもやらせてもらえないじゃないですか」って、そこまで言ってくれたら逆に認めると思います。それも言わないでやりたい放題してたとしたらお説教ですね(笑)。それと同時に僕的にはめちゃくちゃ反省ポイントになります。「密にコミュニケーション取ってここまでの間柄になっていて、その一言を言わせられなかったか」と。

編:なるほど。店長さんたちも楽しんでやってもらえたらいいんですけどね。

H🌺:そう。あんまり売上が、集客がとならなくていいです。報連相も大事なことですが、「オレがやってやる!」といった破天荒な店長も頼もしいですからね(笑)。

編:つまりHさん自身が、一番の成功事例でもあり、一番の問題児でもあったと(笑)。

H🌺:それは否定できないですね(笑)。


聞き手:PiDEA編集長コガワ(@pideanaotoko1

Twitterでは言えなかったXXXな話, エリア長, D