Twitterでは言えなかったXXXな話「ぱちお@スパセブ新高円寺の人」
2026.04.21 / ホールホールでSNSを担当する方々に、わざわざ本人が語らなそうなことを、第三者であるPiDEAが根掘り葉掘りするこの企画。
今回の「言えない話」
僕のアカウントで1番見ていただきたいところって、
実は僕の「返信欄」だったりするんです。
Xでユーザーの稼働報告を重要視してきた結果、
パチスロの稼働が昨年の2.2倍に。
PiDEA編集部(以下:編):本日はスーパーセブン新高円寺店のぱちおさんを取材します。よろしくお願いします。(名刺を見て)わお! ご本名、西島秀人さんっていうんですね。某俳優さんみたい……。
ぱちお(以下:ぱ):えへへ、そうなんですよ。一文字違いなのでよくツッコまれます。
編:やっぱり。今朝通勤時に西島秀俊さんのドラマを見ていたので、私もつい反応しちゃいました(笑)。
ぱ:お好きなんですね(笑)。こぼれ話になりますが、西島秀俊さんが結婚したのとほぼ同時期に僕も結婚したんですよ。そのタイミングで僕の奥さんは名字が西島に変わったものですから、「西島秀俊と結婚した一般女性ってもしかして……」と職場でかなりザワつかれたらしいです(笑)。
編:すごい偶然! 私だったら「しめしめ」ってあえてしばらく黙ってるかもです(笑)。では、さっそくですがインタビューの方へ。はじめに、ぱちおさんがこのアカウントを始めたきっかけを教えてください。
ぱ:元々はグループ全体の情報を発信するアカウントだったのですが、なかなか成果が見えなくて。うちの会社は店舗ごとの裁量が大きいので、それなら店舗の情報メインで運用して、何かこのお店に変化をもたらせたらな、と思ったのが今の運用を始めたきっかけです。
編:なるほど。店舗に特化した運用に切り替えて始まったのが、ぱちおアカウントだったのですね。ところでbio欄に「インターネット老人会」とありますが、ぱちおさんは元々ネットにお詳しかったのですか。
ぱ:詳しいって言えるかは分かりませんが、世代的に2chとかニコニコ動画とかをよく見てました(笑)。それこそ僕のヘッダー画像とか意味分かりますか? 「Nice boat.」っていう、分かる人には分かる画像なんですけど……。
編:ナイスボート……。す、すみません全然分からないです(笑)。
ぱ:あはは、ですよね。これが分かる僕みたいな人がインターネット老人です(笑)。
編:不敵な笑みが……。あとでググらせていただきます(笑)。でも、それだけネットに精通してきたぱちおさんなら、X(旧Twitter)もすんなりスタートできたんじゃないでしょうか。
ぱ:そうですね。ネット特有のノリには昔から慣れ親しんできましたし、そもそもこのアカウント以前にもプライベートではずっとTwitterをやっていたツイ廃なので、適任っちゃ適任かもしれないです(笑)。「インターネットを見ていた人は分かるよね?」というようなネタをポストにちょくちょく入れたりするんですけど、結構反応もらえた時なんかは、「Xってこうでなくっちゃ!」みたいな気持ちになります(笑)。
編:ぱちおさんといえば、少し前に打ち子募集に自ら応募して特定からの出禁にした、という投稿でバズってましたよね。
ぱ:ははっ、ありがとうございます。僕の中では常連さまから「よくやった!」ぐらいの反応はあるかな、ってイメージだったんですけど、思いの外拡散されてましたね。
編:ぱちおさんの元投稿自体も伸びてましたが、まとめ系アカウントに取り上げられて150万インプレッションくらいいっていた記憶です。反響もかなりあったのでは。
ぱ:そうですね! あれをきっかけに知っていただけて、お店でも声をかけていただくことが増えました。
編:そういったことも含めて、SNSは営業面で影響があると感じていますか。
ぱ:これははっきりと「ある」、と言えます。うちの店のパチスロの稼働なんですが、去年の同時期と比べて約2.2倍になったんですよ。これって僕の中ではSNSの影響がかなり大きいんじゃないかなと思ってて。
編: 2.2倍!? それは凄まじい数字ですね。
ぱ:ありがたいことに……。以前から店名を入れて(スーパーセブン新高円寺やスパセブなど)SNSで稼働報告をしてくださっていたお客さまはいらっしゃったのですが、ここ最近増えておりまして。それで、稼働報告の投稿を見つけたらなるべく僕からリプを送るようにしています。そうすると立場上投稿することができないようなことも、タイムラインに流すことができますし、僕の返信欄にお客さまの稼働報告をズラーっと残せるじゃないですか。なので僕のアカウントで1番見ていただきたいところって、実は僕の「返信欄」だったりするんです。実際、そういったお客さまのリアルな投稿を見た方が「この店、出てるんだな」と興味を持ってくださり、朝の抽選人数も増えていきました。以前は休日の並び0名が普通でしたが、今では 50~80 名ほど並んでいただける様になっています。
編:すごい効果ですね。「返信欄を1番見てもらいたい」というのを初めて聞いたので驚きましたが、賢いやり方だなと。めちゃめちゃ参考になるテクニックです。
ぱ:もちろん僕からこのことをお客さまに言ったりはしませんが、見ている方自体は多そうだな〜って思っています。なのでSNSでのお客さまからの稼働報告はすごくありがたいと思っています。僕も頻繁にチェックして見つけにいきますし。
編:おお、ツイ廃の本領発揮ですね(笑)! ちなみに稼働報告っていろいろあると思うのですが、どんな内容が1番集客につながると感じますか。
ぱ:稼働報告の中でも特に嬉しいのが、パチスロで良い画面が出た時にその画面の写真を投稿してもらえることです。もちろんデータで見てもらうのもいいんですけど、頑張ってても設定と結果がうまくリンクしない時だってあるじゃないですか。なのでお客さまがそういった写真を上げてくれることが1番分かりやすくてありがたいと個人的には思っています。なので、今稼働が増えているのは本当にお客さまのおかげだと感じています。僕はその分、環境でしっかりお返ししなければいけないですね。
編:「投稿する」だけでなく「投稿してもらう」ことも重要なんですね。先ほどリプのお話もありましたが、ユーザーさんとのやり取りで意識していることはありますか。
ぱ:いただいたリプはなるべく返信するように意識しています。SNS上だと、ネガティブなものやご意見なんかはあえて返信しないホールさんも多いかとは思うのですが、ホールで直接話しかけられて無視するスタッフはいませんよね。僕はそこ、SNS上でも同じだと考えています。なのでポジティブなものはもちろん、ネガティブな内容や、今すぐには対応できないような内容でも「確認いたします」とか、何か一言でも返すようにしています。これだけでもだいぶ印象違うと思うんですね。ただ、あえて店名を隠して投稿しているエアリプには、「いいね」だけ押したり、負けてピリついている方にはあえて絡まないようにしたり「やりに行っていい距離感」は常に測っています。ただ、距離感は人それぞれなので、僕の考えている距離感で合っているかどうかは分かりませんが……(笑)。
編:ぱちおさんのそのあたりの「リテラシー」の高さが、親しみやすさを生んでいるんでしょうね。
ぱ:そ、そうなんですかね。まぁ、インターネットを長くやってきたのが多少は生きているのかもしれないです(笑)。
編:さすがインターネット老人会(笑)。では最後に今後の目標を教えてください。
ぱ:目標か〜。Xでのゴールとかはあまり考えてないですね。「お店に来て楽しいと思ってもらいたい」という一心でやっているので。あ、でもこれからもSNS上では素直に感情を出していけたらなって思います。本当にやめて欲しいぐらい出てる時は「やめてくれ〜」って呟いていきます(笑)。
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