帰ってきた!Twitterでは言えなかったXXXな話「こごむー@宮城ダイナムの牛」

2026.03.19 / ホール

ホールでSNSを担当する方々に、わざわざ本人が語らなそうなことを、第三者であるPiDEAが根掘り葉掘りするこの企画。

 

今回の「言えない話」

「クラスター戦略」っていう、

ホールアカウント同士が交流を深めるというのを大事にしています。 


個人アカウントに切り替えての再スタート。

法人の壁を超えて積極的に交流するという戦略。

 

PiDEA編集部(以下:編):本日は宮城ダイナムの牛さんこと、こごむーさんを取材します。あ、わざわざ牛さんの姿で取材受けていただきありがとうございます。

こごむー(以下:こ):せっかくなのでこの格好で……とは思ったんですけど。あの、牛マスク一旦取ってもいいですか。このまま喋ると、思ってたよりも苦しくて(笑)。

編:ふふふ、もちろんです(笑)。……わぁ、素顔新鮮ですね!

こ:ちょっと恥ずかしいですがこれで(笑)。改めまして、ダイナム宮城富谷店の副店長で、SNSも担当しております。こごむーです。よろしくお願いします。

編:よろしくお願いします! こごむーさんは意外にもアカウントを始められてまだ2カ月ちょっとなんですね。にもかかわらず、他法人も巻き込んだSNS企画を行うなど、始めたてとは思えない大胆さと影響力を感じます。

こ:ありがとうございます。たしかに、このアカウントは2025年の12月に始めたのでまだまだ生まれたてなのですが、SNS運用自体は前店舗の小牛田(こごた)店にいた時(2025年5月頃)からスタートしてましたね。

編:小牛田店……。あ、だから〝こごむー〟で、牛マスクなんですね!

こ:そうですそうです。小牛田のダイナムなので〝こごむー〟です(笑)。その頃は小牛田店の店舗アカウントとして運用していて、その中で登場するこごむーという立ち位置でした。そこから僕が富谷店に転勤になったタイミングで現在のこごむーという個人アカウントに切り替えた、という経緯になります。元々の店舗アカウントの方は2500人ほどフォロワーがいたので、その時のフォロワーにも個人アカウントに移動してきてもらいながら、0から再スタートさせた感じです。

編:なるほど。だからスタートしたばかりなのに、これだけキャラクターが仕上がっていたんですね! こごむーさんがそもそも最初にSNSを始めようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

こ:僕がSNS運用を始めたのは、ダイナムがXを解禁して1年くらい経った頃だったのですが、その頃はまだ店舗アカウントに200人くらいしかフォロワーがいなかったんですよ。うちは他法人と比べてXのスタートが遅かったこともあり、会社の規模に比べてXでのパワーはやはりちょっと弱いな、と思いながら当時見てましたね。僕自身、元々は広報を目指していた時期もあったりしたので、パチンコ業界で広報活動をするにあたってのXの重要性は前々から強く感じていました。「これはなんとかしないといかんな」「だったら僕自身もXに挑戦したいな」とだんだん思うようになって、スタートさせましたね。せっかくやるならインパクトも欲しかったので牛のマスクを被って(笑)。自店だけではなく、ダイナム全体のXを強くしていきたいという思いから、当時はかなり思い切りました。

編:こごむーさんが先陣を切って引っ張っていくぞ、という意気込みが感じられます。0から再スタートさせた個人アカウントの方の状況はいかがでしょうか。

こ:今ようやく800人ぐらいまでフォロワーが増えましたね。ただ、他法人さんだと何万単位でフォロワーがいるアカウントも存在するので、まだまだ頑張っていかないとな、と奮起しているところです。

編:こごむーさんといえば、X上での法人にとらわれない交流が印象的です。他法人アカウントとのリプライや引用リポストも盛んですし、パチンコホールで行う動画企画なんかも主催されたりしてますよね。これには何か意識されている戦略があるんですか。

こ:実は僕個人的に、Xのアルゴリズムを研究するのが好きでして。ユーザーさんとつながるのはもちろん1番大事ですけど、やっぱり難しいところもあるじゃないですか。そこで「クラスター戦略」という、まずは同じジャンルの、つまりホールアカウント同士で交流を深めることがすごくインプレッションに関わってくるというものなんですけど、これをやってみようと。そこで思いついたのが「業界No.1決定戦」と題した、「20台の海物語シリーズのガラス開錠のタイムを競って、その様子を動画でアップしてもらう」という企画でした。社内のみならず他法人のホールも引用リポストで動画を上げてもらうかたちでたくさん参加してくれて、募集時のポストは23万impまでいきましたね。

編:かなり拡散されましたね! いろんなホールアカウントを上手く巻き込んでいければ、一気に認知が広がりますもんね。

こ:そうなんです。うちは業界内でもルールが厳しめの会社なので、そのルール内でなるべくギリギリを攻めた企画ではあったのですが、この企画のおかげで転勤先のお客さまや競合店のスタッフさんにも「こごむーさんですよね?」と声をかけていただけるようになって嬉しかったです。何よりパチンコホールならではのオリジナル競技だったので、こういう企画をこれからも続けていけばパチンコ業界が盛り上がっていくことにつながるんじゃないかな、という希望も見えたので、やってよかったなと思っています。

編:「業界No.1決定戦」もそうですが、こごむーさんの投稿で特に目を引くのが動画ですよね。かなり力が入っているように見えます。

こ:嬉しい……。ありがとうございます!  アカウントを始めた当初は静止画中心の投稿をしていたんですけど、それだけだとインプレッションが伸び悩んだ時期があって。そんな時に縦の15秒くらいのショート動画の広告が流れてきて「これいいかも」と思って自分も作り始めました。いざ実際にXに上げてみたら3本連続で数十万再生くらいいったんですよ。その時からかなり手ごたえを感じて、今も続けています。 

仕事中やプライベートでも、常に動画やポストのネタになりそうなことがないか探して過ごしているという、かなりX気質なこごむーさん。

 

編:す、すごい! 撮影や編集はどなたか担当がいらっしゃるんですか?

こ:いえ、企画・構成・撮影・音声・編集まで全部僕1人でやっています。

編:お1人で?! 毎日お忙しい中、ネタが尽きることはないんですか。

こ:これ、僕の「ネタ帳」なんですけど……(スマホを見せる)。今、動画ネタを80個くらいストックしています(笑)。プライベートの時間でもパッと思いついたらメモして、みたいなことを癖でやっていて。編集とかも作業というよりは、趣味の延長みたいな感覚で、楽しくて仕方ないんです。

編:ネタ帳がびっしり埋まっていて衝撃です。こごむーさんにとってSNS担当は天職かもしれませんね。

こ:そうですね。自分でもかなりX向きな気質なんじゃないかなって思ってます(笑)。

編:最後に今後の目標を教えてください。

こ:短期的な目標は、今の新しいアカウントを以前の店舗(小牛田店)アカウントの頃ぐらいまでインプレッションの水準を上げることですね。長期的な目標は、少し大きな話にはなってしまいますが、単に自店のファンを増やすだけでなく、競合店も含めた業界内のつながりを深めてファン増加に貢献できたらと思っています。今ちょうど、新しいXの企画として、ジャグラーのぶどうを1分間で引いた回数をパチンコホール同士で競い合うという動画企画を行っているところです。

編:それ、めちゃめちゃ楽しそうですね! 応援しています。

こ:ちなみにマスクを被ったまま挑戦すると視界が狭くてかなり不利です。ソースは僕です(笑)。 

廃れた温泉街などを立て直す時に新しい〝ランドマーク〟が必要なように、「SNSで外から人を引っ張ってくる時のランドマークのような存在になりたい」と思ったことが〝牛〟の被り物を被って活動することにつながった、と語るこごむーさん。

聞き手:PiDEA編集部 佐藤ちゃん(佐藤ちゃんXアカウント

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