外国人パチンコFIRST TAKE「パチンコツアーをしていると 発生しがちなあるある5選」
2026.02.21 / 連載たまには毛色を変えて、パチンコツアーあるあるの話などをしてみようかと思います。
①めちゃくちゃ右打ちする
これはなんとなく想像がつくと思いますし、最近パチンコを始められた方は記憶にあるんじゃないでしょうか。我々はもう感覚でちょうどいい感じで打ち出せますが、これは意外と特殊スキル。なんだかんだ数百、数千時間とハンドルを握り続けてきたからこそ成せる業だったりします。当然、開始早々「左打ちに戻してください!!!」とアラートが鳴ったりで大騒ぎするのが毎度のこと。これ、対応するたびに思うんですが、もうちょっとだけ静かになりませんかね・・・。
②めちゃくちゃ怒られる
最近は減ってきましたが、新しく入ったスタッフの方なんかは私を見るに、「なんか怪しくて赤い坊主が来たぞ」となるようで、割と強めにマークされたりします。性質上、プレイヤーの後ろに立ってハンドルの握り方を教えなければいけないので「背後に立っての遊技観戦はご遠慮願います!!」と言われたり、場合によっては外国語で書かれたパンフレットを渡されたり。「いや、それ作ったのウチなんですけど!!!」という非常にシュールな光景も一度ありました(汗)。
③めちゃくちゃハマる
ポジティブな〝ハマる〟ならいいんですが、当たらない時は当たらないのがパチンコです。そしてなぜか、ツアーのときに限ってとんでもないハマりを披露してしまうケースが一定数あります。100回転、200回転ならまだしも、「あれ、もう300回転超えてません? 甘ですよ?」みたいな空気になると、教えているこちらの胃がキリキリしてきます。そんな時、本人はというと「これは日本らしい体験だね!」と笑顔だったりするのですが、内心は「当たってくれ……頼む……」と祈るばかり。説明役としては、パチンコの魅力を語れば語るほど、この展開は説得力を削っていく諸刃の剣だったりします。
④めちゃくちゃ喜ぶ
逆に当たった時のリアクションは、日本人プレイヤーの比じゃないです。プッシュボタンが震えただけで立ち上がり、リーチ演出は参加者全員で覗き込み、当たった瞬間には周囲にハイタッチを求め始める。ホールの空気が一瞬で「海外フェス」みたいになることもあります。正直、これを見ていると「本来パチンコってこういう娯楽だよな」と思わされます。勝った負けた以前に、演出を全力で楽しみ、感情を素直に表現する。その姿を見て、周囲の日本人常連さんがちょっと微笑ましく眺めている光景も、ツアーならではのいちシーンです。常連の方々、意外に優しいんですよね。
⑤めちゃくちゃ質問される
「今何が起きてるの?」「なんでこんなルールなの?」「あの台も教えて!」「パチンコって何年くらいの歴史があるの?」など質問は止まりません。こちらは盤面と回転数と保留を見ながら、英語と日本語を脳内で高速変換する羽目に。正直、遊技しているのは誰だか分からなくなる瞬間もあります。それでも最後に「This was amazing. I finally understand pachinko.」なんて言われると、全部報われるんですよね。これのためにやってます。それはそれとして、今月のツアー収支はマイナスです。当たってないとリアクションも何もないんだよ!!
(PROFILE)
長北真●1984年沖縄産まれ。アメリカの全寮制高校で3年を過ごし、青山学院大学法学部を卒業。パチンコ歴は20年超。ネットワークエンジニア、プロジェクトマネージャー、翻訳家、大手SNS内管理職、カジノディーラー等多彩なキャリアを積み、マレーシアでコンタクトセンター設立管理に従事。300名以上の外国人に対し、日本人向けのサービスを教育。2022年よりGlobal Pachinko株式会社を立ち上げ。低迷するパチンコ業界の新しい道を切り開くべく奔走中。Xアカウント(@global_pachinko)
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