帰ってきた!Twitterでは言えなかったXXXな話「ひでじぃ@ひとりできるもん。」
2026.02.21 / ホールTwitterがXに変わってしまったので、プチタイトル変更。ホールでSNSを担当する方々に、わざわざ本人が語らなそうなことを、第三者であるPiDEAが根掘り葉掘りする企画。
今回の「言えない話」
お恥ずかしい話、最近まで「インプレッション」の意味すら知らなかったくらいですから(笑)。
定年カウントダウンがX上で話題に。
56歳から始めたSNS活動。
PiDEA編集部(以下略編):今回はSNS上で定年カウントダウンが話題となった真駒内ひまわりのひでじぃさんを取材します。よろしくお願いします。
ひでじぃ(以下、ひ):まだまだ頑張ります、ひでじぃです。よろしくお願いします。
編:ホールアカウント最年長として名高いひでじぃさんですが、改めてこれまでのご経歴を伺ってもよろしいですか。
ひ:私は元々車のディーラーで販売の仕事をしていました。当時世間では「朝駆けの夜討ち」なんて言われるほど過酷な仕事で、朝早くから夜中までクタクタになりながら働く生活でしたね。そこから縁あってひまわりに採用してもらい、1998年入社の今年で勤続27年目になります。私自身、それまでまったくパチンコをやってこなかったものですから、初めは苦労しました。右打ちの仕方も分からないレベルでしたので(笑)。そこから店長代理、店長、主任まで経験し、再雇用後の現在はホールスタッフとしてまた1から頑張っているところです。
編:パチンコ未経験での入社だったのですね! 実際に働いてみてパチンコ業界の印象はいかがでしたか?
ひ:前職がかなりハードだったので、パチンコ業界は「なんてホワイトなんだ」と衝撃を受けました。ここは天国かと(笑)。ちゃんと休憩時間があるし、決まった時間に帰れる。当時は職場にご飯を作ってくれる方もいて、すべてがプラスに感じましたね。今の会社で長く頑張ってこれたのは、環境がよかったからというのも大きいと思います。前職の経験もあり、私の中では「ホワイトかどうか」が最優先事項でしたので(笑)。
編:良い職場に出会われたのだとひしひしと伝わってきます。定年後についてはさまざまな選択肢があったかと思いますが、仕事を続けることを選んだ理由を教えてください。
ひ:そうですね。ここまで頑張ってきましたし「少しゆっくりしようかな〜」とも考えたのですが、それだと「ただぼーっとしちゃうんじゃないかな。もったいないな」と思ったんです。じゃあ何をしようかと考えた時に、今から他の業界で新しいことを始めることも少しよぎりましたが、長年歩んできたパチンコ業界で最後の最後までやり遂げたいなという気持ちが大きくなって、再雇用の道を選びました。
編:最後の最後までやり遂げたいと思えるお仕事に出会えるってなかなかすごいことだと思います。定年前と定年後では何か心境の変化などはありましたか。
ひ:以前は管理職として責任ある仕事もしていましたが、今はホールの一兵卒として働いているので責任の重さが大分変わりました。その分、少し肩の荷が下りて、以前よりも伸び伸びと楽しめている気がしますね。周りのスタッフも当然ですが自分より若い方たちばかりなので、壁ができないようにこちらからどんどん関わりにいっています。若い人たちはやっぱりSNSについても詳しいので「これはどうやるの?」だとか私から聞いたりしてコミュニケーションをとっていますね。
編:いいですね。定年後、SNSの活動も引き続き頑張られていますが、そもそもひでじぃさんがアカウントを始めたきっかけは何だったのでしょうか。
ひ:2021年の3月頃、北海道から東北の北上店への異動が決まったタイミングで、次長(当時エリア長)から「北上に行ったらSNSをやってみないか」と声をかけられたんです。その場で「はい、分かりました」と二つ返事で引き受けましたね。そこからあれよあれよとSNSでの活動が始まっていた形です。
編:驚きました。案外あっさりと引き受けられてたんですね。
ひ:あはは、そうなんですよ(笑)。というのも、この時はTwitterがどんなものかさえもよく分かっていなかったんです。「上に言われてるし、いっちょやってみるか〜」くらいの気持ちでしたので(笑)。だもんで、初めはかなり手探りな状態でしたね。とりあえず写真を撮ってみて、上司に送ってアドバイスを仰ぐ、というところから徐々にSNSというものに慣れていきました。
編:アカウント名の中の「ひとりでできるもん」という印象的なフレーズはどなたのアイデアですか?
ひ:それも今の次長が中心となって決めてくれたものです。若い女性のいわゆるアイドル店員さんたちが多くいる中で、僕くらいの年齢の、しかも男の個人アカウントを見てもらうにはどうしたらいいんだろうって考えた時に「初心者っぽさを出しつつ、何でも1人でやってみる」というコンセプトがいいんじゃないかって。SNSに慣れてない、これまで対極にいたような男が1人で奮闘してる姿をありのまま見せていって、思わず応援したくなっちゃうようなそんな存在になれたらいいなという想いが込められています。
編:コメントなどを拝見していると、慣れないSNSを一生懸命頑張っているひでじぃさんをたくさんの方が応援されていて、多くの方にそのコンセプトが刺さったのだなとお見受けします。また、印象的なのは北海道弁を使った特徴的な投稿スタイルですが、他にも運用でこだわっている部分はありますか。
ひ:運用の初期に、かしこまった投稿はやめようと決めました。皆さん割と長文気味の丁寧な投稿をされますが、私はあえて「今日はこれだべ」という、北海道弁を使った一言と写真というシンプルな投稿に留めています。「ひでじぃといったらこれ」といったような私独自の型のようなものが定着していけばいいなと思ってやり始めました。
編:オリジナリティーを出しつつ、あえてシンプルに、ということだったんですね。数字やフォロワー数を増やすために意識されていることはありますか?
ひ:いえ、特に意識はしていなくて基本的には自然に増えていったという感覚ですね。お恥ずかしい話、最近まで「インプレッション」という言葉の意味すら知らなかったくらいですから(笑)。ただこの頃はフォロワー数が停滞気味で、自分なりに何でなんだろうと分析してみたのですが、最近はお店の情報ばかりに偏りがちでプライベートな投稿が少なくなってしまったのがよくなかったのかなぁと思ってます。以前東北の店舗へ単身赴任をしていた際は、私も初めての土地ということもあってすべてが新鮮で、何か新しいものに触れるたびにSNSに投稿していたんです。「今日はここへ行ってみた」だとか。その時にたくさんの反応をいただけたことが大変嬉しかったですし、私自身も初めてのモノや場所をSNS上で皆さんと共有できることがすごく楽しくて、知らない土地でも心強かったのを覚えています。そんな経験ができたのでSNSをやっていてよかったなと強く思っていますね。ですので、以前のように私自身をもっと知ってもらえるような日常の投稿をこれからまた増やしていければいいなと思っています。例えば雪道で派手にすっ転んだとか(笑)。そういう投稿の方が皆さんから求められているのかなと思いますね。
編:最後に今後の目標を教えてください。
ひ:今のフォロワーさんが7500人ぐらいなので、8000人を目指したいです。そしてまだまだ先の話になりますが、私自身も80歳現役を目指していきたいですね!
編:すごい! その頃には「ひでじぃ@SNS玄人」とかになっていそうですね(笑)。
6月15日定年退職当日。
— ひでじぃ@ひとりできるもん。 (@hidegg416) June 15, 2025
ひでじぃです。
社会人としての第一ステージが終わったべさ。
明日から第二ステージが始まるべ。 pic.twitter.com/TPkvYf0PBf
聞き手:PiDEA編集部 佐藤ちゃん(佐藤ちゃんXアカウント)
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