ノンユーザーにパチンコをPR! 「ブルーロック エゴイストフェスタ 2025」にSANKYOがブースを出展
2025.09.28 / メーカー株式会社SANKYOは、2025年9月28日(日)に東京都調布市の京王アリーナTOKYOで開催された大型イベント「ブルーロック エゴイストフェスタ2025」にブースを出展した。SANKYOが同イベントに参加するのは今回が初めてで、9月に導入開始された最新パチンコ機種「eFブルーロック」やオリジナルグッズを展示し、来場者の注目を集めた。
「ブルーロック」は週刊少年マガジン連載の人気サッカー漫画を原作としたアニメ作品で、若年層を中心に高い支持を得ている。イベント「エゴイストフェスタ」は2023年以来の開催で、会場はサブアリーナとメインアリーナに分かれ、サブアリーナではグッズ販売やパネル展示、記念撮影が行われ、メインアリーナでは潔世一役の浦和希氏、糸師凛役の内山昂輝氏ら声優キャストによるトークショーや朗読劇が繰り広げられた。


会場を訪れた観客は9割以上が女性ファンであり、「ブルーロック」コンテンツが女性層に強く支持されている実態が浮き彫りになった。そんな中でSANKYOは、実際に遊技機を間近に見られるように展示し、普段はパチンコに馴染みのない来場者に「eFブルーロック」をアピール。アニメや声優イベントを目的に訪れたファンに、遊技機そのものの存在を印象づける機会となった。


ブース出展を担当したSANKYO販売戦略部の丹波亜秀氏は次のようにコメントしている。
「遊技機組合としてもノンユーザー向けにタッチポイントを増やす取り組みを続けていますが、今後、コンテンツの人気が高い作品のパチンコ機をリリースできるのであれば、SANKYOとしても積極的に同様のイベント出展を行い、ノンユーザーに対して、パチンコPRの機会を広げていきたいと考えています。次回はノベルティの配布なども検討し、より多くの方に興味を持って来場いただける施策を取り入れていきたいと思います」
パチンコ業界全体においても、ニコニコ超会議やアニメジャパンへの出展など、既存ユーザーだけでなく、アニメやゲームなどのコンテンツファン層に直接アプローチする動きは重要視されている。
今回の「ブルーロック エゴイストフェスタ2025」でのSANKYO初出展は、その戦略の一環として大きな意味を持つ。なかなかパチンコと親和性がない女性ファンを中心に賑わったイベントで「eブルーロック」が展示されたことは、今後のノンユーザー層への浸透や、コンテンツとパチンコをつなぐ新たな架け橋となり得るのではないだろうか。