SANKYO、「KUGITAMA」プロジェクトがデジタル展開スタート

2025.10.30 / メーカー

往年の羽根モノ機を無料シミュレーター化

株式会社SANKYOは10月30日、同社が展開する「KUGITAMA(クギタマ)」プロジェクトのデジタル施策第1弾として、往年の羽根モノ機を題材にした無料シミュレーターゲームを特設サイト(https://www.kugitama.sankyo-fever.jp/)で公開した。

「KUGITAMA」プロジェクトは、“釘と玉によるパチンコ本来の面白さ”を再発見・再発信することを目的に立ち上げられたもので、遊技人口の減少に歯止めをかけ、大衆娯楽としてのパチンコ文化を次世代へ継承することを目指している。今回のシミュレーター公開はそのデジタル施策の第一歩となる。

「ロボスキーⅠ」「オールスターⅡ」が無料プレイ可能に

第1弾では、1980年代に登場し人気を博した羽根モノ機「ロボスキーⅠ」と「オールスターⅡ」がラインナップ。PCやスマートフォンのブラウザ上で無料(通信料等は別)プレイできる。

ゲーム内では、当時の挙動をほぼそのまま再現した実機シミュレーションに加え、初心者向けのチュートリアル機能や、短時間で遊べる「Vチャレンジ」モードも搭載されており、パチンコに馴染みのないユーザーでも手軽に楽しめる内容となっている。

今後も追加タイトルの公開が予定されており、「懐かしさ」と「新しさ」を融合させたデジタル体験として、ファン層の拡大が期待される。

⚫️機種紹介

ロボスキー(1988年)

スキーを履いたロボット「ロボスキー」が役物内で立ち、羽根から拾われた玉が足元のVゾーンに入賞すれば大当りとなる。大当り中は最大4個までの玉を貯留し、羽根開閉4回で解除。以降はロボスキーが左右に動き、腕を伝って玉がV入賞しやすくなる。シリーズにはノーマルタイプの「Ⅰ」と、2チャッカー仕様の「Ⅱ」が存在する。

https://www.kugitama.sankyo-fever.jp/game/aprob 

オールスター(1989年)

バスケットボールをモチーフに、玉がバウンドしてゴール(=Vゾーン)を狙うユニークな構造。敵のディフェンダーをかわしてV入賞すれば大当りとなる。大当り中は羽根開閉10回またはハズレ4カウントまで続き、後半は敵が下がってVゾーンが中央に停止、シュートのチャンスが訪れる。男子仕様(賞球オール13)の「Ⅰ」、女子仕様(7&13)の「Ⅱ」がラインナップされていた。

https://www.kugitama.sankyo-fever.jp/game/apall

 

⚫️リリース記念キャンペーン実施中

シミュレーターゲームの公開を記念し、SANKYO公式X(旧Twitter)アカウント(@OFFICIAL_SANKYO)ではフォロー&リポストキャンペーンを実施中。応募期間は2025年10月30日(木)13:00から11月5日(水)11:59までで、参加者の中から抽選で99名にQUOカードPay1,000円分がプレゼントされる。さらに、シミュレーターの結果画面をリプライ投稿すると当選率が2倍になる特典もある。詳細はキャンペーンページ(https://www.kugitama.sankyo-fever.jp/campaign/game-release01)で確認できる。

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