2023.04.13/連載
1月17日のMIRAI(金光淳用代表理事)会見での報告によれば、ホール4団体の広告宣伝検討会の進捗として「ガイドライン第二版が月内(1月中)に発出」されること、その内容は「SNSやLINEを巧妙に使った最新のステマ事例について踏み込んで提示」されることなどが分かった。
この第二版のガイドラインについて「風営法の範囲だけでなく、ステマ規制や景表法も含んで指針を提示していきたい。業界がお客さまを増やすための広告宣伝活動を行なっていくために、逆に業界としてしっかり自主的に基準をつくり実効性を持って対応していきたい」(佐藤公治副代表理事)と語った。
また、「法令違反等を疑われる広告宣伝に関する情報提供システム」への通報件数は昨年12月末で607件で、うち298件に是正勧告が行われたことも分かった。
なお、この是正勧告を行なった後の対応については「近々に提示をする」(同)とした。