1月9日、東京都新宿区にある新宿バルト9において、特撮ドラマ「牙狼」シリーズ最新作「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」(製作/制作:東北新社、特別協力:サンセイアールアンドディ)の1話、2話の先行上映会ならびに出演者によるトークショーが行われた。
パチンコでもおなじみの「牙狼」シリーズ最新作は「牙狼〈GARO〉〜闇を照らす者〜」「牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔」の流れを汲む、栗山航演じる道外流牙が主人公の物語。「闇を照らす者」の放送から10年という節目に作られた新たなストーリーが幕をあける。
トークショーには道外流牙を演じる栗山航さんをはじめ、「ハガネ」の鎧を纏う魔戒騎士・白羽創磨を演じる仲野温さん、魔戒法師・コヨリを演じる中澤実子さん、ムツギ役の黒谷友香さん、ゴドウ役の萩原聖人さんが登壇した。
ドラマの先行上映を観たファンたちの拍手で迎えられた出演者一同は、手を振って感謝を表し、
「こんな日を迎えられて本当にしあわせです。今日はドラマの先行上映会ということで、とてもぜいたくなこと。少しの時間ですが、皆さんと一緒にいい時間を過ごせたらと思います」と代表して栗山さんがあいさつを行った。
また司会者より、10年前に初めて牙狼を演じた時と今作を比べてみて変わったところ聞かれた栗山さんは、
「10年前と比べるとアクションシーンが進化しています。個人的にはまったく読めなかった魔導文字が読めるようになったことに成長を感じました。当初はザルバに読んでもらっていたのですけど(笑)」とユーモアたっぷりに回答。
またドラマの見どころを聞かれた出演者たちは、
「今回もアクションは当たり前のように激しくなっています。創磨とコヨリは初参加で大変だったと思いますけど、常に頑張ってくれたので、その頑張りが映像でバチバチに現れています。第1、2話でもうすごいアクションの連発でしたが、この後もどんどんレベルが上がっていきます。今後も楽しみにしてください」(栗山さん)
「剣を使った立ち回りは僕にとって初めての挑戦。今回は全話を通して、創磨のアクションがなかった回がないくらいのレベルでやっています。大変ではありましたが、楽しかったです。『牙狼<GARO>ハガネを継ぐ者』は僕の役者人生のターニングポイントとして、大事な作品になりました」(仲野さん)
「アクションそのものが初めての体験でした。最初のシーンでマントを取るだけの動きが、なかなかうまくいかなかったです。でも、(アクションも)やっていくうちにどんどんカッコよく決まったかなと思える動きもできたと思いますので、みなさんにそういう部分を観てもらいたいです」(中澤さん)
「数多いキャラクターが出てきて、それぞれの思いを背負って人生を生きています。観ている方にとって、必ず感情移入できる人物がいると思いますので、最後までストーリーをお楽しみください」(黒谷さん)
「役者生活37年で初めて変身したのがこの牙狼シリーズということで非常に光栄に思います。黄金騎士ガロとホラーの戦いだけでなく、若者がいろいろな困難を乗り越えて成長していく人間ドラマ。『牙狼<GARO>』の原点に帰ったような、ストレートな作品になっていますので、見届けてくれたらうれしいです」(萩原さん)
とそれぞれ注目ポイントを話してくれた。
「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」は1月11日(木)22時~TOKYO MX、24時半~BS日テレにてスタート。
また、TverやYouTube、バンダイチャンネルなどサブスクでも順次放送開始予定。
「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」公式サイトはコチラ
https://garo-project.jp/garo_hagane/
©️2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社