北のさん「犬の動画を見ている時が一番癒されます」だってよ/// -帰ってきたTwitterでは言えなかったXXXな話

2023.12.19 / 連載

 

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PiDEA編集部(以下略編):フォロワー1万1000人突破おめでとうございます。いつの間にか顔出しされていましたけど、最初ってしていなかったですよね。

北のさん(以下略北):一番最初はひまわりと名乗らずにやっていました。社員の方は存在は知ってはいたのですが、北海道なので、「北の事務員」ということで北のさんと名乗るようになったんです。

編:それで「の」がひらがななんですね。ちなみに自分でアカウントを開設したんですか。

:なんとなく会社でSNSやった方がいいよねという話が上がって、「やれる人いませんか」とメールがきたんです。「やりたい」と手を挙げて、頑張っていたらやじおさんとつながりができるようになって、プロデュースしてもらうことになったんです。そこからフォロワーを増やすために、顔出しをするようになりました。最初の頃は出したり出さなかったりしていて、なんとなく隠すようになりました。

編:それは何か理由があったんですか。

:気分です。なんとなく(笑)。 

北のさんとのZoom画面。終始にこやかな表情とまったりとした雰囲気の中で取材が行われた。本人が自覚しているかはさておき、取材した記者もふわふわとした癒しを提供されたような気がする。

編:なんとなくっていう答えが、北のさんの性格を表しているような気がしていいですね(笑)。ちなみに今の部署って何になるんですか。

:元々アカウントを始めた時は店舗事務員だったんですけど、今は本社で広告課という部署になります。

編:広告課っていうのはどんなミッションがあるのでしょう。

:広告課内でSNSを担当しているので、各アカウントの管理や企画を考えたりひまわりを盛り上げることがミッションです。

編:1万1000人まで到達するのは苦しかったですか。

:改めて聞かれると大変だったように思います。元々ぐいぐい前に行くタイプじゃないので、自己アピールとかセルフプロデュースは苦手な分野でした。

編:私がここまで育てたアカウントなんだみたいな自負みたいなのはないですか。

:ないですよ。「自分が〜」というのは全然なくて、ブロック長だったりぽにょだったり、周りに協力してくれる人たちがいたからこそやってこれたと思っています。

編:あのー、僕はですね、北のさんご本人について深掘りしたいのですが、幼少期はどんな子だったのですか。

:引っ込み思案でした。子供の頃はとにかく注目されるのが嫌いで、友達のお母さんとか見かけたらあいさつしなきゃいけないんですけど、見つからないように隠れたりしていました(笑)。

編:お綺麗な方なので、それでも目立っていたんじゃないですか。男の子から告白されたり。

:そんなにないですよ。全然覚えてないです。告白とかそういうのもされるのも苦手でした。男性苦手でした。恋愛感情持たれるとちょっと嫌で……。だって恥ずかしいじゃないですか。

編:部活とかは。

:バレーボール部でした。

編:セッターとかリベロとか縁の下の力持ち系の役割だったとか?

:人数も少なかったので、アタッカーみたいなのをやっていましたね。そういう頼りにされるのは好きなので頑張ろうみたいな感じでした。

編:パチンコとは距離を置いた人生だったんじゃないかと思いますが、なぜ働くことに?

:たしかにパチンコ店には一度も入ったことがなくて、求人情報で見かけたからなんです。こういったら失礼ですけど、パチンコ店の事務員って楽そうだなって(笑)。表に出たくなかったし、地味な仕事を探していて、たまたま行きやすい場所に求人があったので応募したんです。

編:生き方がたんぽぽの綿毛のようだ。ちなみに趣味ってなんですか。

:これといってないんですけど、ゴルフは楽しいです。2年くらい前に会社の人たちに連れて行ってもらってから。

編:スコアはどれくらいです?

:最近は平均111とか。

編:ちょうどいいくらい! 「北のさんに教えてあげるゴルフツアー」やったらいいじゃないですか。たくさん応募きますよ。

:いやです。困ります(笑)。

編:何してる瞬間が癒されますか。

:最近は犬が好きなんですけど、犬の動画を見てると癒されます。

編:可愛すぎだろう! Xではどの指標に注目していますか。

:インプレッションですね。私は大体平均6000impとかですね。1万獲ればいいかなという感じです。よっしゃと思うのは3万以上いったときです。

編:よっしゃっていう感覚はあるんだ。

:やっぱり数字を取るために頑張っているので嬉しいです。

編:リプ返とかも大変じゃないですか。

:なるべく全部できるように考えています。ツイートしてすぐつけてくれた人にはすぐ返して、あとは暇だったり合間合間に返して、帰ってからまた返してみたいな感じなので、返信がなくても怒らないでください(笑)。

編:札幌でちょっとした有名人みたいな感覚はありますか。

:えーそんなの全然ないですよ。でも、女の子に話しかけられたら嬉しいかも。あと、なぜか分かりませんが、フォロワーさんからはよく「怖い」って言われるんですよね。

編:こんなにふわふわした雰囲気の人が怖いっていうのはなぜでしょうね。

:やっぱSNS上でぽにょに厳しくするとか、そういうので怖いイメージがついているのかもしれない。

編:北のさんでも怒るんですね。

:下に怒ることはないですけど、上に不満で怒ったりします。ブロック長とかに当たるみたいな時はあります(笑)。

編:北のさんも溜まっているんだ。

:そうですね。たまに溜まります。そういう時はブロック長に聞いてもらいます。

編:今後活動していく上での目標は。

:ぷろでゅさーという肩書き(?)でやっていて、今は自社のプロデュースしかやっていないですが、もっと企業の壁を超えて幅広くプロデュースできるようなお手伝いできるようなことができれば楽しそうだなと思います。

編:もし沖縄の企業さんから依頼があったとしたら。

:えー行きます。私の独断でできるかは分からないけどいろんな担当の方とお話しして、私が持っているノウハウはいろいろ伝えられると思います。

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