超高稼働を作る第一のブレーン、皆川店長に注目

2023.12.12 / ホール

情報に対しては受け身な場合が多く どちらかといえばリアクショナータイプ。

「実は私この店に赴任したのが4月で来たばかりなんですよ。この店のことを知りたいなら前の西山店長に聞くべきでしたね!」

スーパーライブガーデン小山喜沢店の皆川直也店長はそう言ってガッハッハと笑う。その前に担当していたのは、埼玉県のスーパーライブガーデン行田店。以前は埼玉という地域柄もあって、AT機よりもジャグラーをよく打っていたという。

「埼玉で勤めていた頃は、お休みの日はほとんど打ちに行きました。朝からではなく昼イチくらいからがメインで、そこまで設定にこだわらずちょっと出たらいいなくらい。でも、栃木に来てからはAT機を打つようにしています。ジャグ連を期待するよりも、北斗で5連6連させる方が簡単だし面白く感じるようになったんですよね」

最近で1番気持ちよかったパチスロの記憶を聞くと、マイジャグラー4でBB44回、RB44回、合成確率1/104、5000枚の出玉を獲得した時だという。ちなみに昼からちょこっとユーザーがなぜその時は粘ったのだろうか。

「全体的に出てたし、数字が良かったから粘ったといえばそれまでなのですが、その日は偶然行った日と台番が重なっていたんです。これね、自分で打つときは何かが根拠が欲しいと思うわけです。例えば、今日は○日だから末尾○番台を狙ってみようかと考えることも結構ありますし、おそらくそれはお客さまも同じように考える方もいる。だから、自分がお客さま視点に立った時にどう感じるかをすごく大事にしたいと思っているんです」

お客さまの気持ちを忘れないように、皆川店長は朝から行く日もあれば、昼からの日もあり、また夜からの日もある。さまざまな打ち方をする店長だからこその気配りは絶対にあるはずだ。

そんな皆川店長の人となりは、すごく人懐っこくて、人間味にあふれていて、謙虚で誠実。プライベートでも嘘をつくのが苦手と本人が言うのも納得できるくらい明快な人物だった。お酒はほぼ飲まず、趣味はパチンコ・パチスロ。好きなスポーツはこれといってないが、国際大会などが行われている期間はにわかファンになるくらいの軽さもある。

情報に対しては比較的受け身なパターンが多く、自分からアクションを起こすタイプというよりは、何か事象が起きた後のリアクションで活躍するタイプだという。

また、部下とのやりとりについても自主性を重んじるタイプで、〝どんどん重要な仕事を任せて、自分は監修する側に回る〟。一見すると、ただ店長の個性を文章で紹介しているように思うかもしれないが、実は特にこの部分は、同店を攻略する上で非常に重要な要素をとなるのである。その理由については次のページで明らかにしていこう。 

 

スーパーライブガーデン, スーパーライブガーデン小山喜沢店