ユーザー勝利台は? スーパーライブガーデン小山喜沢店の21日

2023.12.12 / ホール

本ページでは、ユーザーが勝利した台のデータを抜粋して掲載していく。なお、推定差枚数については、同日遊技終了時点での見た目上によるもので、数枚単位で正確なデータではないことはご了承いただきたい。

さて、もっとも気になった全台系と思しき半円島のカバネリコーナー13台分だけは左に全掲載する。総差枚は約2万5000枚で、平均差枚数で1923枚ユーザーのプラス。勝率は脅威の92.3%となっており、疑うことなき全台系。この状況を見せつけられれば、1000人が並び、朝イチ30秒で埋まるのも納得できるというもの。 

各コーナーの勝率を見ると特徴がよく現れるのだが、飛び抜けて勝率が高い機種がチラホラ確認できる。例えば、「劇場版まどか」などは設置されている3台すべてがユーザーの勝利で、平均差枚数は2866枚。これも間違いなく全台系だろう。

他に勝率が100%となった機種も紹介していくと、「頭文字D」3台がそれぞれ3300枚、2000枚、3500枚で完全勝利。「盾の勇者」で2台の差枚数はそれぞれ2600枚と4300枚となった。少台数機種の全台系といって差し支えないだろう。

また、「ディスクアップ2」の高い勝率も見過ごせない。技術介入レベルが高ければ甘く出る台だし、ヒキによって差枚数が跳ねることもあるが、それにしても5台中4台が勝利し、勝利した台の平均差枚数が2100枚である。1台だけ不運にも負けてしまったが、今どき「全台の中に1台だけハズレを仕込む」ようなホールはあまりないと思われることからも、おそらく全台系。

「押忍!番長ZERO」や「スマスロ北斗」といったAT機でもしっかりと出玉を獲得した台が多く散見されており、特定の機種、特定のコーナーだけが勝利できるという状況にはならないよう、細やかな設定配分が感じられる。 

一方、ジャグラー系を見てみると、「マイジャグラー」40台の勝率が47.5%。「ゴーゴージャグラー」10台の勝率が70%。「ファンキージャグラー」28台の勝率が35.3%。「アイムジャグラー」34台の勝率が35.3%となった。紙幅の都合上掲載しきれないが、ある程度台数を抱えているコーナーも、1台のバラエティーにも当たり台は複数存在していて、全体の勝率は44.5%となっていた。 

なおこの日もっとも出た台は、「戦国乙女4」の1万6200枚となった。同店では4台設置されており、全体の勝率は50%。残りの勝った1台も8000枚ほど出玉を獲得しており、しっかりと高設定が使われていたことがうかがえる。

ユーザーなら知っていることではあるが、同店のもっとも集客できる日は毎月21日である。ちなみにこれは同店だけではなく、グループ店でも同様の傾向となっている。7月21日には17万枚以上、5月21日には18万枚以上の全体差枚数も記録されており、北関東勢のユーザーは絶対に注目すべき1日である。

これまでの実績を前にすると、小誌が取材した日も、もっと期待していたユーザーは多かったことだろうが、まぁそこはそういう日もあるということで納得するしかない。

ただ、同店では21日以外にも集客の軸をつくろうとしており、出玉的に強いのは21日だけではない。データの傾向としては3のつく日と9のつく日といったところだろうか。差枚10万枚クラスの出玉も確認できるため動向をチェックするべし。 

左上はこの日大当りだった「カバネリ」の半円島13台。「早い番号なら絶対に狙う」というユーザーもおり、同店の21日の伝統となっているようだ。右下は勝率70%だった「ゴーゴージャグラー」の島と、勝率80%だった「ディスクアップ2」が背中合わせになっているコース。見渡す限りほとんどのユーザーが出玉をもった状態で遊技を継続しており、店が信頼されている様子がうかがえる。

 

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