[WEB小説]とあるパチンコホールオーナーの夜の遊び方(第二夜)

2023.11.16 / 連載

「さてこれから第二の人生を始めよう」。仕事はデキるが、幸か不幸かバツイチになり、金と時間を持て余してしまった40代の某パチンコホールオーナー木村哲司(仮名)は、今日も夜会を求めて街を彷徨う。実在する人物の実体験をベースにしたファクション新連載。(原案・木村哲司 文・PiDEA X編集部)

(連載第1回目はコチラ)


前回に引き続き、今回もパパ活について語っていきたい。

私がパパ活で会うターゲットは20代前半に絞っている。その中でも、卒業手前の女子大生や、あるいは就職したばかりで給料の少なさに嘆く社会人が1番よい。まだまだ世間知らずだから、ちょっと大人の世界の話をしてやれば「すごい」と言われる。それくらいの年の子にとって普段の外食といえばファミレスぐらいなので、回らない寿司屋に連れていったぐらいで涙を流して喜ぶ(冗談)。

処女信仰があるわけじゃないが、男って女の子を自分の色に染めたい生き物なのだ。20代前半の女の子たちはまだ何色にも染まっていない。だからいい。

それが社会人になり社会で揉まれてくると世の中が分かってくるし、セクハラ、パワハラなども経験し、世の中の汚さも心得始める。22歳と28歳では大きな経験値の差が存在する。

相手がパパ活で知り合ったおじさんだろうがなんだろうが、その子にとって私は「大人の世界に連れて行ってくれた人」という特別な存在になれる。嬉しかったり楽しかったりした感情を、ハッキリと言葉や態度で表現してくれるとこちらも嬉しくなってしまう。俺たち中年オヤジは、その言葉が聞きたくて仕方がない。 

一方、職業パパ活の女だと会ってすぐ「大人」な子もいる。これはこれで悪くはないのだが、そんなことを繰り返している時、街中でふと立ち止まり、誰にも聞こえない声でつぶやいたことがあった。

「俺ってなんでパパ活をやめないんだろう」
「何をしている瞬間が一番幸福感がある?」
「若い女の子をハグして、頭をよしよしとなでてやる瞬間が一番好きだな」

自己分析をした結果、どうやら自分は父性愛が強いらしい。前妻との間にできた娘はもう大きくなってしまったし、離婚もしているのでそんなことはもうできない。だから自分にとってパパ活は、娘にできないココロのスキマを埋める代用品なのかもしれないと、その時再認識した。しかし、それと同時に、

(……でも娘じゃないから大人までしちゃうよ♪)

心の中のもう1人の自分が最後に本音を付け加えたところで、道端でほくそ笑んでしまった。その瞬間を見かけた人にとっては、さぞ気味悪かったことだろう(笑)。

 

木村流、パパ活女子の分析

さて、そんな大人な関係になることは日常茶飯事なわけだが、この間会ったNちゃんは、すぐに「大人大人」と言ってくる子で、最初1年くらいは会話もせずにホテルに行っていた。しかし、最近その子にめちゃくちゃ好かれてしまっている。

Nちゃんは一人っ子なのだが、親になんでもしてもらっていて、両親の愛を独り占めしてきたタイプなので、実は可愛がられるとすごく有頂天になる。身長も170cmあっていい体をしているので、服を脱いだ時にゆっくり眺めてから、「いいねいいね」と撫でて弄ぶとこの上なく悦ぶ。引き締まったハリのある腹筋に「可愛いね可愛いね」と頬ずりをしてあげる。彼女は可愛がられている自分が好きなのだ。 

また別のSちゃんは、ある地域の観光大使をやっていた子だった。「そんな子がパパ活なんてしねえよ」と疑われても仕方ない。私自身そう思ったのだから。でも、じっくり話を聞いてみると本当のことだった。

Sちゃんは生まれた時からお父さんがいない家庭で育った母子家庭の子だった。先ほど一人っ子Nちゃんの話をしたが、実際にパパ活で出会う割合としては圧倒的に片親の子が多い。そういう子は愛情が欠けているので、私の父性がそこにスポーンとハマる。

だから好かれすぎてしまって、時にメンヘラ化してしまうこともある。こうなったら要注意だ。愛情に飢えている人は、どんな時も自分が一番になりたがる。公衆の面前で手をつないでくるし、いちゃいちゃしてくる。どこで見られているか分からないので、長く付き合っちゃダメだなと思ったりすることもある。

またパパ活女子の別の特徴としては、全体の2割くらいは親の年齢が比較的高めということ。イメージとしては親が40歳の時の子だ。20歳の時に親はもう60歳。思春期の時から、ある程度歳を食った人の顔を見慣れているから。恐らく40歳くらいの人と付き合うことに全然抵抗がないのだろう。これは年に40人以上であってきたサンプル数があるので分かってきたことだ。これからパパ活デビューしようと思っているパパ予備軍の皆様には参考までに覚えておいてもらいたい。きっと「あの時木村の連載に書いていたのはこういうことだったのか」と気付くはずだから。


我ながら実にくだらない話だ。だがこんなくだらない話でも、リアルの知人には聞いてもらいたくなるので時折話して笑い話にしている。知人らは興味津々に聞いてくれるのだが、話の最後に私は、「これ友達の話ね」と言ってニヤッと笑って誤魔化すのだ。(続く)

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