ついに青森競輪場に導入された冷凍自販機「ど冷えもん」(PR)

2023.11.15 / その他情報

来場者の満足度を高めるために、食の提供は必須。しかし、人口が減少する中で飲食店を運営し続けることは難しい。このジレンマ解決の唯一解として見出したのが、冷凍自販機「ど冷えもん」だった。今回は9月15日に「ど冷えもん」導入を決めた青森競輪場を取材した。PR記事ではあるが、同じ環境にあえぐ事業者にぜひ読んでいただきたい。


 

青森競輪場の外観。建物には歴史を感じさせる風格が漂う

かつて最盛期には、年間で55万7751名もの競輪ファンが来場。場内には20店舗ほどの食堂売店がさまざまな食の提供を行っていた。1991年。今から30年ほど前の話だ。

ところがレジャーの多様化などさまざまな要因によって来場者数は年々減少し、2022年4月〜2023年3月までのレース開催中の来場者数は79,029人へ。それに比例して飲食の利用者も減っていった結果、場内の食堂売店業者は次々と撤退。新しく食堂売店の業者を見つけたところで採算が取れず、長続きはしていない。今では、「それでも地元競輪ファンの胃袋を満たしてあげよう」と心意気を見せる3店舗のみが営業を続けている。

そんな状況下で、青森競輪場を経営する日本トーター株式会社は冷凍自販機「ど冷えもん」に一縷の望みを託した。 

青森競輪場が導入した「ど冷えもん」3台のうちの1台。5階特別観覧席フロア

それまで青森競輪場が直面していた食の課題を改めて整理する。

①敷地面積220,000㎡の広大な土地に飲食店が3店舗しかない。
青森競輪場は競輪をしない人でも利用できるよう、屋外に広々とした芝生の丘や、滑り台などがある子ども広場、バスケットのハーフコートが2面、そのほかさまざまな施設がある。一方競輪を楽しみたい人は、1階から5階までのフロアを行き来することになるが、飲食店があるのは2階のみ。3店舗が横並びで店を構えてフードコート化している。 

バスケットコートの利用者が何かを食べようとするには、建物の中に行かなければならなかった

つまり、場内で何か食べようとしたら2階まで行かなくてはならない。バスケットコートなどを利用している場合は、5分近く歩くことになる。 

今回、バスケットコートのすぐそばに「ど冷えもん」を導入したため、手軽に食事を摂れるようになった。

②「年間で60日間しか開催されない飲食店」の難しさ。
これは飲食店サイドの採算性の話になるが、開催日が少ないことも経営を難しくしている要因だ。青森県は降雪量が都道府県日本一なので、冬の時期はレースを開催することができない。このため、青森競輪場でレースが開催されるのは4月から11月前半までの60日間のみ。 

青森競輪場ではレースが年間60日しか開催されない。それ以外の日で車券を発売している日もあるが、来場者はレース開催日と比べると低いため、飲食店は売上の不安定さに加えて、人員確保の難易度も上がる。場内での営業で採算が取れずに新規飲食事業者がなかなか決まらないのだ。

そして、フードコート奥のスペースに「ど冷えもん」を設置。人員を確保することなく半自動的に軽食を提供することができるようになった。

③「陸の孤島」状態。外で飲食するなら車で15分で顧客ロスに拍車。
Googleマップの航空写真を見るとよく分かるが、青森競輪場は「陸の孤島」だ。市街地から離れた山間部にある。仮に場の外で何かを食べようとすると車で15分ほど、新青森駅あたりの場所にまで行かなくてはならない。来場者の中にはお昼時になると自宅に帰って食事をとる人もいる。これは大きな顧客ロスにつながっていることだろう。 

また、食堂が営業しているのは、車券を発売している日、しかも昼の4時半で店を閉じてしまう。ナイター開催などがあると、何も食べることができなくなってしまうが、これも「ど冷えもん」で対応していく。


「ど冷えもん」の導入で実現できたこと

こうした課題を解決するべく、青森競輪場では「ど冷えもん」の導入に踏み切った。きっかけとなったのは、PiDEAが2022年に公開した「パチンコ台以上に売り上げる、現代自販機ビジネス最前線」の記事だった。それを見て「ど冷えもん」一次代理店となっているパック・エックスイノベーションに連絡を入れた。 

日本トーター株式会社の方々。真ん中が高村さん

 日本トーター株式会社の高村健二氏に話を聞いた。

「ど冷えもん」導入の目的を教えてください。

「昨今、街中でも見かけることが多い冷凍食品自販機を場内に設置することで、食のバリエーションの増強が可能となり、また食堂がないエリアにおいても利用者に食を提供することができ、滞在時間の増加が見込めると考えました。

お客さま自身で電子レンジを操作していただくことになりますが、業務用電子レンジを置くことにより、1分程度で簡単に食事の提供が可能で、人員配置する必要性はありませんし、食品の廃棄リスクが大きく減ることからSDGsの観点から見ても効果があると考えました。

冷凍自販機を利用しての食の提供は、競輪場では初の試みになるかと思いますが、お客さまが多く来られる9月15日から4日間の大きな開催をオープン日にしたかったという思いもあります。 

青森競輪場では思い切って、3エリアに設置しており、若い方が利用される1階バスケットコートエリア、車券を買われるお客さまが多く滞在される2階フードコート、快適に観覧できる5階特別観覧席。2階以外には食堂がありませんので、お客さまの満足度を高める目的で入れています」


「ど冷えもん」の売れ行きは?

導入の構想自体は2023年4月からあったが、会社のゴーサインが出たのが8月頭、正式発注はお盆を過ぎた頃だった。顧客動線、POP、業務用200ボルトの電気工事などやることは山積みだったが、長年青森競輪場に勤めて場内のあらゆることを把握している高村氏の経験が生き、無事9月15日の導入にこぎつけることができた。

「ど冷えもん」の中に仕込む商品は、パック・エックスイノベーションが提供する食品ブランド「ご褒美Theぐるめ」の商品群から5品をチョイスした。9月15日からの4日間で入場者数は延べ1万6490名となり、狙い通り140食。9月を通してみれば166食と上々のセールスとなった。現状、「黒炒飯」(税込600円)と「カツサンド」(税込500円)が人気商品だという。

●9月15日開催の4日間の入場者数/喫食数
9/15(金)2,202名/20食
9/16(土)2,935名/15食
9/17(日)4,658名/60食
9/18(祝)6,695名/45食
合計 16,490名/140食

実際、場内ではレースや新聞を交互に見ながら競輪を楽しむため、来場者は思いのほか忙しく活動している。それもあって、ワンハンドで食べれるようなものの評判は良い。

また、比較的来場者の年齢層が高い競輪場ではあるが、電子レンジでの操作で迷わないように、商品ごとに温める番号を明確にした。市販されている電子レンジよりも少々値は張るが、加熱の質で美味しさを損ねることがないよう、ホシザキの業務用電子レンジを導入するなどこだわった。 

5種類の商品がそれぞれ何ボタンかを明確にして利用者が操作に迷うことがないようにしている

今後は商品の売れ行きや動向を見ながら、場所ごとに設置する商品を検討していく。高村氏は、「弊社で運営させていただいている公営競技場は10場以上ありますが、オープン1カ月ですでに社内外から反響はあります。各場食に対して抱える悩みは大小さまざまではありますが、ニーズに合わせる形で導入して解決できれば良いと思っていますし、いろいろと改善することで今以上に地域になくてはならない場にしていければと思っています」と太鼓判だ。

今回の課題解決に役立ったパック・エックスイノベーションの企画「ど冷えもん×ご褒美Theぐるめ」は今後、無人化&セルフ飲食店経営のヒントになりそうだ。

提供:株式会社パック・エックスイノベーション

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