なんでそんなに炎上し続けるんですか?-帰ってきたTwitterでは言えなかったXXXな話

2023.09.23 / 連載
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PiDEA編集部(以下略編):あるまとめサイト管理人に目をつけられて、常に炎上しているんじゃないかと思われる「ラブスロのえりあちょ」さんにお話をうかがいます。よろしくお願いします。

ラブスロのえりあちょさん(以下略ラ):こんな炎上アカウントでいいんですか。PiDEAさん的にどうなんですか。

編:燃えていることも承知でオファーしています。ただ、一部斡旋だのなんだのという話はX上でしか情報がありませんので、どちらが正しいといったジャッジはいたしません。

:そうそう。あれもまったく事実がないので、返答としても「何を言っているんですか」としか言いようがないんです。

編:まったくそういう事実はない? 疑わしいこともないですか。

:ないですね。唯一あるとしたら、知り合いのホールさんから、ある演者さんを紹介してくれないかと言われて、その演者さんを扱っている代理店の方と知り合いでしたので、僕が代わりに見積もりをとったくらいです。

編:間に立ったということは手数料なりマージンをいただいたりとかは?

:ないですないです。見積もりをそのまま知り合いのホールにわたしていますから、個人の口座の出入金を出せば分かることです。

編:そこまではXでは出さないですよね。

:まぁこれ以上話が長引くようでしたら、然るべきところでという感じで。

編:あー怖い(笑)。それはさておき、えりあちょさんって元スロプロなんですか。大きなグループだったとか?

:グループではなく1人で活動していました。期間としては、1999年から2005年くらい。

編:結構勝ってらっしゃった?

:年間で2000万くらいでしたかね。

編:それは豪気な話だ。

:今とは時代が違うので。

編:どんな立ち回りだったんですか。

:当時大阪は7.6枚交換で、台移動なし、再プレイもなしという、お店側がすごく設定を入れやすい環境だったんです。そこにマルハンが参入してきて6枚交換が中心になっていったのですが、それはさておき、そんな環境でしたから、セルフサーチで小役の減算値を測れば、ほとんどの日で設定5・6にありつけたんです。

顔出しはNGのためZoomで取材したのをボカシ処理。最近は「法人の壁を超えろ」というテーマで、他法人とタッグを組んでいろいろ計画中とのこと。

編:(うっ! 自分が打ち始めた頃よりも前の話で分からない!)……それはそうと、本当にエリア長なんですか。

:隣にパチンコHもあるので、営業部長です。肩書きは課長。組織図の中では事業部長になっています。

編:もうここ(ラブスロ)は長いんですか。

:まだお店の営業を見るようになって2年くらいです。

編:2年でエリア長ですか。

:オーナーと縁があって、「(店を)見てくれないか」と。僕が赴任する前はパチスロのことをほとんど知らない事業部長が担当していたので、稼働も月間2000枚くらいの厳しい状況だったんです。そこで自分が担当することになる際に、時代がSNSに入っているので、「ここを使いこなさなくてはなりません」と進言してそこに賛同してもらったので、そこからこのアカウントが生まれました。元々、月間15万PVほどあるブログを運用していて、パチンコカテゴリーでは今でも全国1位です。そういう経験もありましたので、Twitterで生かしてみようと。

編:それであの炎上キャラですか。これは批判ではありませんが、もう少し穏やかな路線にはできなかったのでしょうか。

:さまざまな手段方法があると思いますが、当店は東大阪にある小さな単店です。隣には全国でも上位の2000台クラスの巨大店舗があります。そんな店がSNSで目立とうとするには、やはり伝えたいことをストレートに吐き出すことが必要だと考えました。

編:結果はどうだったのでしょうか。主に業績の方は。

:元々、2000枚だった稼働は、半年で特定日の稼働が1万枚を超えるようになり、今では何もない平日でも稼働率30%くらいになっています。

編:SNSで変わるもんですね〜。

:まぁSNSだけではないんですよ。他店ではゴミのような扱いを受けている機種でもラブスロでは関係なく6が入るような環境と認知や、そのほかにも細かいところをたくさん見直した結果です。ヴヴヴも全国平均は稼働7000枚ほどですが、当店では毎日とんでもない量を投下していますので、1万6500枚ほどで動いています。

編:この時代でもそういうことってできるんですね。

:単日の粗利もマイナス100万とかいったことがあります。雇われの店長が設定任されていて、そんだけ入れてたらビビってしまいますよね。うちの場合って僕と店長でやっていて、オーナーは僕らに全権を委ねていただいています。とにかくやるならやりきって他では真似できないところまでやり切って、お客さまはついてきてくれる環境になってきたなと。

編:でも、このやり方って他の方に真似できますかね。

:店長とは常にやりとりしているので、僕の考えも伝わっていますよ。店長はいい人のキャラで、鬼のえりあちょ。僕はよく、「スマスロって何を打つかじゃなくて、どこで打つか」だよと。ラブスロのこと嫌いかもしれんけど1回打ってみたらと。口だけイベント公約媒体の時にしか設定を入れないゴミカス店舗より、ラブスロの方が全然マシだからと。お客さまを楽しませる環境は毎日あるんですが、ツモられたとしても「おめでとう」なんて絶対に言わないんですよ。むしろ、「お前らの負け分はおれらのメシになる。ツモはOK、出玉はNG」というようなことを平気で言っています。当然設定が入っているので出るんですけど、そうすると僕VSお客さまの構図ができ上がるんです。えりあちょ渋い顔してた、ざまあと嬉しそうに言っています。 

軍団やヨゴレに厳しいラブスロならではのツイート。このツイートから数日経った後、本人がお詫びに参上したらしい。

編:言いたいこと言えるメンタルの強さは純粋にすごいなと思います。素直な言葉だから、ちゃんと伝わる感じがします。

:だからよく炎上するんですが、全然辛くないんですよ。もちろんアンチからは嫌な表現もされますが、何よりレスバトルってSNSの花形で、いろんな人が興味を示してくださるので、自分から売ることはないですが、売られるなら買うぜって感じです。

編:褒め言葉ですけど、こういう人ってほんと怖いですよね(笑)。

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