大遊協が大阪府へ青パト5台を寄贈 累計55台に

2023.09.14 / 組合・行政

9月12日、大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長、以下.大遊協)は大阪市中央区の大阪府庁本館の特別会議室で、「青色防犯パトロール車輛贈呈式」を行なった。

青色防犯パトロール車輛(以下.青パト)とは、防犯意識向上や犯罪被害防止などを目的に、認可を受けた一般の車輛に回転灯を装備し、府の市区町村が防犯パトロールを行うというもの。各種防犯への啓蒙活動や子どもたちの登下校での見守り活動、街頭犯罪の未然防止などに役立てられている。

大遊協では平成28年度から青パトの寄贈をスタートさせ、8年目を迎える今回は、大阪府治安対策課を通じて府下3市2町へ各1台を寄贈した。これによって累計は55台となる。

贈呈式であいさつに立った平川理事長は、パチンコ・パチスロを営業するホール事業者として、地域密着の大衆娯楽を提供している役割について説明。ギャンブル等依存症への対策が法制化される以前からのめり込み問題には、2003年から取組んでおり、20年余りになると語った。

その上で組合挙げた社会貢献活動は、傘下の419店舗組合員の協力のもとに継続実施している1つであり、青パトの寄贈は各地域におけるさまざまな自主防犯活動の一助となることを目的としており、今後も継続して取り組みたいとした。

写真はへレプリカキーを手渡した平川理事長(左)とそれを受け取る森岡武一副知事(右)。

大遊協, 青色防犯パトロール車輛贈呈式