MIRAIが連日の猛暑の中で災害復興支援ボランティア活動 in秋田県五城目町

2023.08.16 / 組合・行政

MIRAIぱちんこ産業連盟(金光淳用代表理事)は8月8日から10日の3日間、令和5年7月豪雨で河川の氾濫や大雨により400棟以上が浸水した秋田県南秋田郡五城目町で災害復興支援ボランティア活動を実施した。

前日の7日に秋田入りしたボランティア隊一行は、活動拠点となった「秋田温泉プラザ」で決起集会を開催。同会には金光代表理事も現地入りし熱い激励を送った。

ボランティア活動には、MIRAIの会員企業の社員10社24名(事務局員1名含む)が参加し、連日36℃を越える猛暑のなか、被災家屋の清掃や家具の運搬、床下の泥出しやがれきの処理に奮闘した。

今回のボランティア活動に片道10時間掛けて参加したマルハン北日本カンパニーの中込友希さん(マルハン琴似店勤務)は、平成30年9月の北海道胆振東部地震で被災した際、ボランティアの人たちに勇気付けられた経験から、今回はその「恩返し」がしたいとボランティア活動への参加を社内で直訴した。

「初めてのボランティア活動でした。少しでも多くの方の役に立ちたいと思い参加しましたが、逆に多くの学びと経験をいただく期間になりました。現場に入ってメディアからは知ることができないような事態の数々に驚きもしました。私は胆振東部地震でボランティアの方々からたくさん助けられました。困った時はお互いさまなので、今後もこのような活動に積極的に参加していきたいと思います」

MIRAIでは旧同友会時代から、東日本大震災を始め、熊本地震や岡山真備町・長野県穂保地区の洪水被害など、全国の災害復興支援ボランティア活動を積極的に展開している。

今回の被災地復興支援ボランティア活動を企画した事業委員会・今井有二委員長は、「秋田県五城目町には会員企業ホールもあり、災害の初期段階から情報収集や活動拠点の確保など、積極的に動きました。被災地復興支援は、私たちが汗をかける社会貢献活動であり、また参加した社員、ひいてはその所属企業の防災意識の向上にもつながる事業だと考えています。社員を送り出してくれた会員企業、活動協力金(※本活動に関わる費用はMIRAI会員企業から拠出された協力金でまかなった)を拠出してくれた会員企業の皆さんに心から感謝しています」と語った。

写真はマルハン北日本カンパニーの中込友希さん

 

ボランティア隊一行を激励する金光代表理事

 

 

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