パチスロ市場のアウトの内約3割を占め、リリースされたシリーズ機は全て現存し、認定期間も含め6年間の使用がほぼ約束される唯一無二の機種「ジャグラーシリーズ」の最新作がリリース開始。6.0号機から6.5号機まで様々な緩和があったが、それは全てATタイプに関わるものであり、Aタイプに関わる緩和は何もされていない。その様な状況下でも各シリーズのスペック特徴を内規の範囲で可能な限り再現している。「Sゴーゴージャグラー3」もシリーズ機の特徴を再現した作りとなっている
《基本スペック》
Sゴーゴージャグラー3 | ||||
設定 | BB確率 | RB確率 | 合算確率 | 出率 |
設定1 | 1/259.0 | 1/354.2 | 1/149.6 | 97.2% |
設定2 | 1/258.0 | 1/332.7 | 1/145.3 | 98.2% |
設定3 | 1/257.0 | 1/306.2 | 1/139.7 | 99.4% |
設定4 | 1/254.0 | 1/268.6 | 1/130.5 | 101.6% |
設定5 | 1/247.3 | 1/247.3 | 1/123.7 | 103.8% |
設定6 | 1/234.9 | 1/234.9 | 1/117.4 | 106.5% |
SマイジャグラーⅤ | ||||
設定 | BB確率 | RB確率 | 合算確率 | 出率 |
設定1 | 1/237.1 | 1/409.6 | 1/163.8 | 97.0% |
設定2 | 1/270.8 | 1/385.5 | 1/159.1 | 98.1% |
設定3 | 1/266.4 | 1/336.1 | 1/148.6 | 99.9% |
設定4 | 1/254.0 | 1/290.0 | 1/135.4 | 102.9% |
設定5 | 1/240.1 | 1/268.6 | 1/126.8 | 105.8% |
設定6 | 1/229.1 | 1/229.1 | 1/114.6 | 108.4% |
Sアイムジャグラー | ||||
設定 | BB確率 | RB確率 | 合算確率 | 出率 |
設定1 | 1/273.1 | 1/439.8 | 1/168.5 | 97.0% |
設定2 | 1/269.7 | 1/399.6 | 1/161.0 | 98.0% |
設定3 | 1/269.7 | 1/331.0 | 1/148.6 | 99.5% |
設定4 | 1/259.0 | 1/315.1 | 1/142.2 | 101.1% |
設定5 | 1/259.0 | 1/255.0 | 1/128.5 | 103.3% |
設定6 | 1/255.0 | 1/255.0 | 1/127.5 | 105.5% |
《基本情報》
比較機種 | Sゴーゴージャグラー3 | SマイジャグラーⅤ | Sアイムジャグラー |
50枚ベース | 40G | 42G | 40G |
BR枚数 | 240枚 | 240枚 | 252枚 |
RB枚数 | 96枚 | ||
設定①BR比率 | 58:42 | 60:40 | 62:38 |
設定⑥BR比率 | 50:50 | ||
設定①合算確率 | 1/149.6 | 1/163.8 | 1/168.5 |
上記の基本スペックよりシリーズ機同様に、合算確率が高いスペックとなっている。上記シリーズの他に6号機シリーズは「ファンキー」と「ハッピー」がリリースされているが、「マイⅤ」に非常に近いスペックとなっており、BR比率が若干異なる程度の差となっている。その中でも「アイム」はベースを下げてBB獲得枚数に割を振ることで唯一250枚越えのジャグラーとなっており、本機はベースを下げた分を合算確率に振った仕様となっているのだ。同じ設定①で比較すると非常に大きな差が生まれており、市場最多台数となる「アイム」との比較では約1500Gで1回の期待ボーナス回数の差が出るスペック差となっている。
演出は、シリーズ機同様に、ボーナス告知タイミングは完全後告知且つ告知音はなしとなっている。そして、告知ランプは豆電球風のほんのり点灯で告知する。その他に違和感演出時はBB確定となり、いくつかの新たなに演出も搭載されている。
本機の訴求ポイントは「スペック」だ。
コンテンツは冒頭で触れた通りにパチスロト市場アウトの3割を占めるシリーズともなるので、いまさら訴求する必要はないだろう。スペック訴求では『シリーズ最高合算確率!』『完全後告知!違和感演出=BB確定!』などシンプルな訴求が効果的となるだろう。
5号機時代に飛躍したジャグラーシリーズは、極々自然な流れで6号機市場でも不動の地位を築き上げた。5号機時代のシリーズ内の地位は、言わずとしれた『マイジャグラーシリーズ』が不動の1位となっている。次点で『ゴーゴージャグラーシリーズ』、『アイムジャグラーシリーズ』となっており、6後機市場でも同様のシリーズ順位になる可能性が高く、本機には大いに期待したい。
本機は合算確率が高いのが特徴的ではあるが、その他に「アイム」同様に出率性能は低めとなっており、後告知であることも相まって遊技環境を整えることが容易でなのも特徴となっている。さらに、シリーズ的な特徴でもあるBR比率が設定⑥で1:1になるポイントも本機は唯一となる設定⑤でもBR比率が1:1となる特徴となっているので、環境整備には十分に注意しよう。