会員の知識向上を図る「さくらコンプライアンス委員会」が設立

2023.01.13 / その他情報

1月11日、警視庁OBなどが立ち上げたセキュリティ企業のシステム・セキュリティー・サービス(略称シセック)は、パチンコホール及び関連企業の知識向上、コンプライアンスに関するサポートを目的として「さくらコンプライアンス委員会」を設立したとプレスリリースで発表した。

同委員会では、オンラインセミナーなどを開催することで、会員のコンプライアンス知識向上を図る。また、警視庁OBのコネクションなどを活用し、ホールの始末書事例集、各種広告宣伝規制や県条例などコンプライアンス向上に向けた各種資料をダウンロードできる。そのほかにも、コンプライアンスに関する相談窓口を設置し、明確な法令違反の手前にあるグレーゾーンの部分の難しい判断について、会員からの相談に対応していくという。

同委員会に入会するには事前の審査が必要。承認を受けた後は、同委員会では認定証を発行。会員企業は、社内や店舗に掲示できる「認定証」「ポスター」「ステッカー」で、自社の健全性をPRできる。 

入会金は無料。年会費(税別)はホール5万円(1店舗あたり)、メーカーおよび関連業者12万円(1法人あたり)。

同委員会の上村正明代表は、「あるべき業界のコンプライアンスを推進するためにコンプライアンス経営に資するさまざまなサポート事業を行って参ります。当委員会の各種事業を積極的にご活用いただき、貴社のコンプライアンス経営の推進に役立てていただければ幸いです」とプレスリリースで設立趣旨を述べた。

https://scc.sysec.jp/

シセック, さくらコンプライアンス委員会, システム・セキュリティー・サービス