パチンコ参加人口720万人、前年比10万人増へ/レジャー白書2022

2022.10.28 / その他

10月25日、公益財団法人日本生産性本部余暇創研(以下余暇総研)は「レジャー白書2022」の記者会見を開催。余暇総研の長田亮主任研究員と桜美林大学ビジネスマネジメント学群の山口有次教授が概要を説明した。

それによると、パチンコ市場の参加人口は720万人で、前年比で10万人増加するも横ばいで止まった。余暇市場全体の市場規模は55兆7,600億円で、前年比1.0%の増加。多くの分野で復調傾向にあるが、さらに落ち込む分野もあったという。トータルでは若干のプラスではあるものの、2019年比では77.1%の水準となった。 

娯楽部門の市場規模推移

娯楽市場の市場推移では、ボートレースが2016年から引き続き大きく右肩上がりを続けており、歴代最大規模となった。その他中央競馬、地方競馬、競輪、オートレースも前年から増加中である。

調査は2022年1月~2月にかけ、ネット調査され、有効回答数は3,211人(全国15~79歳男女)となった。またあせて80歳~89歳の男女323人を対象とした特別調査も実施。なお本誌は10月31日に発売される。

 

 

 

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