「東京ゲームショウ2022」のパチンコ関連ブース・コンテンツまとめレポート

2022.09.15 / その他情報

大型ゲームイベント「東京ゲームショウ2022」(以下略TGS2022)が本日9月15日から9月18日まで4日間、幕張メッセで開催される(15・16日はビジネスデイ、17・18日は一般公開)。本年は「ゲームは、絶対、止まらない。」をテーマに開催。2020年と2021年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン開催となった。しかし本年は3年ぶりにリアル会場で開催され、37の国と地域から605の企業と団体の参加があるなど注目度は大きい。

ゲームとパチンコ業界の関わりは深く、今となってはタイアップ機は当たり前の状況だ。そこで、パチンコに関わりある企業ブースを一挙紹介する。


①アトラスブース

アトラスブースでは「ペルソナ」をメインに出展。特徴的だったのはペルソナ巨大オブジェだ。シリーズの主人公のペルソナたちが大迫力で勢ぞろい。大人気ブースとなっており、オブジェクト横の試遊ブースはPiDEA編集部が訪れた時には大勢のファンが行列を成していた。

大迫力のペルソナオブジェクト、裏側の大行列から人気の様子が分かる。

 

セガ/アトラスブースの様子

②コナミ 

出店ブースの中でも異彩を放っていたのがコナミブースだ。出展ブース上部には横長のディスプレイを掲げ、通りかかる来場者の目を止めていた。直近のパチンコ関連コンテンツでは「ボンバーガール」が挙げられる。その原点となったは周知の通りボンバーマンシリーズだ。ブースではシリーズ最新作の「ボンバーマンR2」が出展されていた。 

ボンバーマンシリーズ最新作「スーパーボンバーマンR2」の展示ブース

  

KONAMIブースでは人気TCG「遊戯王マスターデュエル」などが展示された

  

 


③カプコン

最後に紹介するのがカプコン。パチンコ業界では「バイオハザード」や「ストリートファイター」シリーズなどで有名だ。中でも「PlayStation VR2」を使用した「バイオハザード ヴィレッジ」コーナーは大人気で、整理券を求める多くの人が列をなしていた。近々「バイオハザードRE:2」のリリース間近だが、バイオヴィレッジもパチスロ化するのだろうか(ユニバさんお願いします!)。

 

「バイオハザードヴィレッジ」の体験コーナー。VR機器を使用した遊戯は身振り手振りが必要なため、コーナーが区切られ、プレーヤーとスタッフのみの環境でプレイされる。

 


パチンコ・パチスロになっているコンテンツの人気は、やはり凄まじいものだった。TGS2022で出展されていたものはもちろん人気タイトルだけではない。今、業界を脅かす「P2E(Play to Earn)*」に関係する最新ゲームも展示されていた。そこで次回は、遊んで稼ぐゲームの最前線がどこまで来ているのか紹介する。

*P2E:「遊んで稼ぐ」という考えのことを指す。ブロックチェーンやNFTを導入したゲームなどのこと。

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