新しい啓発活動、データランプの活用で車内放置を防止/真城ホールディングス

2022.09.03 / ホール

9月2日、愛知県を中心にプレイランドキャッスルの屋号でホール展開を行う、真城ホールディングス(本社・愛知県名古屋市、真城貴仁代表取締役社長)の経営するプレイランドキャッスル記念橋南店では、子どもの車内放置防止啓発活動をより積極的に実施していると発表した。

活動は、8月20日の夜、名古屋市中区のコインパーキングに止めてあった車の中に子どもが放置されていた事件がきっかけとなった。4歳と7か月の子ども2人が放置され、母親の内縁の夫が保護者責任遺棄で中警察署に逮捕された。

同署では再発防止のため、近隣で大型履帯駐車場を設備し営業する同店に、子供の車内放置防止対策の呼びかけの依頼を行った。そして同店では店内ポスターや遊技台の上部スクリーンに〝車内放置は児童虐待〟といったフレーズを織り込み、利用者に注意喚起を促すさまざまな取り組みを現在も行っているという。

ポスターやポップでの啓蒙活動は全国的に行われているが、データランプを利用した活動は非常に珍しいケースである。ユーザーからすればデータランプは遊技を行えば必ずといって良い程目を止める場所である。啓発活動の一環として活用の学びがあるのではないだろうか。

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