スマート遊技機は「最小限のコスト負担で」/ホール4団体が要望書

2022.06.17 / 組合・行政

6月16日、全日遊連、日遊協、MIRAI、余暇進のホール4団体は全国遊技機組合連合会(略称全機連、榎本善紀会長)に対し、スマート遊技機などに関する要望書を送った。

要望書では「閉店店舗が相次ぐなど、非常に厳しい経営状況が続いており、営業を継続していくためにさまざまなコスト削減を図っているところ」とホールの窮状を訴えた上で、以下の4点を要望した。

・スマート遊技機及び専用ユニットを希望するホールに対し、公平公正な販売が行われるようご対応いただきたい。

・コスト削減の観点から、ホールから光回線を使用し外部に通信するものについては、各社ごとではなく、コスト面を考慮した一本の閉域網での運用を改めてご検討いただきたい。
※現在の通信コストを上回らないようにしていただきたい。
※光回線非対応のエリアへの対応策について早急に示していただきたい。

・2年後に予定されている新紙幣発行によるさらなるコスト増を防ぐため、専用ユニットの新紙幣対応につき、ホールのコスト負担が最小限で済むようご対応いただきたい。

・その他、HC-BOXや管理コンピュータのシステム改修などに係るスマート遊技機の関連機器会社においても、コスト負担が最小限で済むようご対応いただきたい。

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