従業員の募金活動で総額400万を依存問題対策機関へ寄付/マルハン

2022.04.14 / ホール

4月14日、パチンコホールを中心に総合エンターテイメント事業を展開する株式会社マルハン(本社:京都・東京)は従業員が実施するマルハン従業員募金から、産業課題である依存関連問題に対する貢献として、認定NPO法人ワンデーポートに200万円、認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)に200万円の寄付を実施した。

3月10日には、ワンデーポートの中村努施設長とマルハンユニオンの林万喜中央執行委員長が、マルハンユニオン本部で、活動の近況報告や今後の展望などのディスカッションを行った。

左:マルハン従業員募金運営会代表、林万喜マルハンユニオン中央執行委員長
右:認定NPO法人ワンデーポート、中村努施設長

 認定NPO法人ワンデーポートは、2000年に設立された国内初のギャンブル依存支援施設で、生活の立て直しを柱にした相談事業、入所支援事業に取り組んでいる。制度に縛られないサービスを提供するために、福祉制度に基づく公的補助金は受けず、寄付を主要財源に運営を実施している。

リリースの中でマルハンは「当社は良き企業市民として社会への責務を果たすべく、自らが社会を構成する一員であることを意識しています。当社の店舗をご利用にならない方にも『マルハンがあって良かった』と思っていただけるよう、今後とも企業、従業員ともに、地域社会との『共感・信頼』、社会の持つさまざまな問題に真摯に取り組み、『良き企業市民』として様々な社会貢献活動に努めてまいります」と社会問題に引き続き取り組む姿勢を発表している。

マルハン, ぱちんこ依存問題, リカバリー・サポートネットワーク(RSN), ワンデーポート