RUSH100％突入のマヂ神スペック「Pダンまち」を徹底解説！

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【月曜】大手法人機械対策課SH@CKの新台講座＃242

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今週の紹介機種は「Pダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」
2022年5月8日週導入開始予定
メーカー：SANKYO
全国18,000台予定

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2021年末から2022年始にかけて各社のメインコンテンツが続々とリリースされた。その中でも「エヴァ咆哮」が久しぶりのヒットで飛び抜けた印象を受ける。現在市場でたしかな実績のある「Re:ゼロ鬼」や「ユニコーン」は、今までの業界にはなかった新コンテンツであり、世代交代が始まったといえる。今回紹介する「Pダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」は、原作（ライトノベル）の発行部数的にも「Re:ゼロ」に等しい規模のコンテンツであることから、大きなニーズを集めることに期待したい。
 
基本情報は下記の通りである。

スペック

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基本スペック
通常確率	約1/319.7
ヘソ入賞後詳細	①特図1S　②特図2S　③賞球3個
確変確率	約1/59
RUSH仕様	LOOP
確変割合	75%
時短回数※通常当選後	初当り時100回・RUSH時120回
RUSH突入率(時短込み)	約81.7%
RUSH継続率(時短込み)	約82.8%
MAX出玉・比率※共通	1,500個・50%
RUSH突入時期待値	約7,250個
遊タイム	300個・85％
時速獲得出玉	約18,000個

 

大当り振分
	ラウンド数	出玉（払出）	移行状態	振分
特図１	10R	約1,500個	確変	45％
	4R	約600個	確変	30％
	10R	約1,500個	時短100回	5％
	4R	約600個	時短100回	20％

 

大当り振分
	ラウンド数	出玉（払出）	移行状態	振分
特図2	10R	約1,500個	確変	45％
	8R	約1,200個		9％
	6R	約900個		8%
	4R	約600個		13%
	10R	約1,500個	時短100回(RUSH中120回)	5%
	8R	約1,200個		3%
	6R	約900個		4%
	4R	約600個		13%

本機はヘソ入賞後に特殊な3つ穴でスタート入賞を行うハイミドル機だ。現市場では希少となる純粋な確変ループタイプだが、ヘソ入賞後2/3でスタート入賞する仕様で、手前の穴はデジタルが回らず、賞球3個を獲得する。2つのヘソはそれぞれ特図1と特図2の抽選を行っており、初当り時は当選したヘソでラウンド振り分けされる。抽選通常から8個保留機ではあるものの、入賞はランダムなのでオーバーフロー入賞が発生することもある。

スタート入賞による抽選が制限されているものの、RUSH突入率および性能が高い仕様だ。V確でもない純粋な確変機なので、状態を問わず75%で確変に振分される。通常当選後には必ず100回以上の時短も付与されるので、実質確変振分は80%を超えている。ラウンド振分は4種にも渡り、ラウンド数が大きければ大きい程に確変の期待できる仕様だ。

通常時のみ抽選される特図1はMAX出玉とMIN出玉の2種類となっている。特図1と特図2では特図2の当選が約100個も多い仕様だ。時短回数は「P海シリーズ」同様に通常時の当選は100回で、右打ち中は120回となるので、突入率よりも継続率が若干高い数値だ。

演出

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パチンコ初コンテンツにもなり、原作も「1期・2期・劇場版」と展開されているので「とある」に近い量の豊富な演出が搭載されている。スタートが入賞しにくい点も考量して変動秒数も保留が少ない時は長めに設定されている。そして、RUSH中はスペックを生かした仕様で、内部的に確変か通常かが分からない仕様になっているものの、任意で確変の示唆方法の選択が可能だ。もちろん確変確定の演出も搭載されており、その際には出玉速度を向上する演出も搭載されている。そして、通常を含めて獲得できるポイントで、推しキャラ選択や楽曲カスタムもできる打ち込み要素も搭載している。

ポイント

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本機の訴求ポイントは「コンテンツ&スペック」となるだろう。コンテンツの訴求はつい先月までパチスロが設置されていたので、そこまでの訴求は必要ないがパチスロは「シリーズ1期」のみの演出で、本機は「1期・2期・劇場版」と新キャラ・新演出も多数搭載されているため新キャラなどのビジュアルを利用してパチスロとは異なる点の訴求が効果的だ。

そして、スペック訴求は高いRUSH性能を前面に打ち出し「通常・RUSH共通確変振分75%確変機」「通常当選後時短100回以上」「実質RUSH突入率81.7%・RUSH継続率82.8%」などの訴求が効果的となるだろう。

出玉的な面では、1,500個比率が現市場環境と比較すると低めの性能となるので、3つ穴スタートの制限も合わせて考慮するとマイナスイメージになり兼ねない。出玉感は実際の高性能を体感してもらうことがポイントだ

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3つ穴スタートにより千円での回転数が稼ぎ難い仕様となっており、デフォルトの設計では千円13.2回で出率100%の性能だ。初当り時の特図1･2の期待出玉差だけが出率に反映されるので、少しでも活用するのも良いだろう。