当時を完全再現⁉︎　懐かしの「アレジン」が令和に蘇る!

2022.02.28 / 連載

ついにSH@CK氏の新台ガチ分析データがWEBに登場！
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＃236

C時短を活用したスペックが続々とリリースされている中、約30年前のCR機時代以前に一世風靡した「アレジン」がC時短を活用して登場。当時の「天国モード」を徹底再現している。

元祖のアレジンは、複数あるモード（グループ）の内、天国モードへ突入させることがポイントだった。突入時は高確率で2000発の当りが連荘する爆裂機となっており、全国で人気を博していったのだ。令和4年でもパチンコがさらに盛り上がるような機種になることを期待したい。

従来のパチンコとは異なり、特図1で出玉を伴った当選はせず、当選濃厚となる1/1の特図2抽選を目指すゲームフローとなっている。本機は電チューの概念もなく、大当り消化中以外は全て左打ちを行う。C時短を搭載した、潜伏確変の様なフローとなっている。

内部的なシステムは複雑となっているが、シンプルにいえば前兆のある約1/319のハイミドルとなり、初当り時は潜伏確変へ移行して約50%でRUSHへ突入するスペックとなっている。RUSH中も潜伏確変状態で約83%継続するため、内部状態を推測させるフローこそが本機のゲーム性の本質となっている。

状態示唆演出と、盤面下部に搭載されている巨大なランプにて状態の示唆を行う。通常時は約1/15、内部時短中は約1/2でリーチが発生する仕様となっており、リーチが頻発することで高い内部状態を意識させられる仕様となっている。

さらにガセ前兆的な演出も搭載しており、約1/100でリーチが頻発する状態へも移行する。そのためＣ時短とガセ前兆のリーチ演出で、高頻度のリーチが発生するのでユーザーを飽きさせない仕様となっている。

演出ベースも任意で4種から選択が可能で、クラシックな雰囲気を楽しむものから今どきの賑やかな演出を楽しめるモードが搭載されている。

本機の訴求ポイントは『スペック』となるだろう。コンテンツの訴求はパチンコオリジナルコンテンツのため、一世風靡した時代を知るユーザーは機種名だけで十分な効果が期待できるのだ。いかにスペック訴求で当時の「アレジン」を彷彿とさせることができるかがポイントとなるだろう。

詳細に内部システムを説明することは、敬遠される恐れがあるため、シンプルに「天国モードを完全再現！」や「突如訪れる天国！」など「天国」の概要を中心に訴求することが遊技意欲を湧かせるだろう。またメインターゲットとする年代のユーザーが損をしないように立ち回ろうとするため、長時間粘ることにも期待できる。