ついにSH@CK氏の新台ガチ分析データがWEBに登場!
SH@CKプレゼンツG@CHI評価
LINE公式アカウントで最速更新情報を配信中!
2018年2月に施行された規則改正。2022年も1月半ばを過ぎ、いよいよ旧規則機の撤去も間近となった。業界としては義務を果たし、ある意味強要された入れ替え時期から解放されるともいえる。
新規則機転換期にあらゆるメーカーからメインタイトルがリリースされた。そんな中で平和からおなじみのメインタイトルが登場する。シリーズ12作目となる「ルパン三世~2000カラットの涙~」、市場を牽引する可能性を秘めたスペックに期待が高まるばかりだ。
基本スペック | |
通常時大当り確率 | 約1/319.6 |
RUSH仕様 | 2種STタイプ |
RUSH中大当り確率 | 約1/39.6 |
RUS突入率 | 約50% |
RUSH回数 | 60回+残保留4回 |
RUSH継続率 | 約80.5% |
特図1 MAX出玉・比率 | 3,000個・50% |
特図2 MAX出玉・比率 | 1,500個・100% |
遊タイム | 非搭載 |
時速獲得出玉 | 27,400個 |
大当り振分 特図1 | |||
ラウンド数 | 出玉(払出) | 移行状態 | 振分 |
10R | 約1,500個 | 2種時短10,000 | 50% |
3R | 約450個 | 通常 | 50% |
大当り振分 特図2 | |||
ラウンド数 | 出玉(払出) | 移行状態 | 振分 |
10R | 約1,500個 | 2種自時短60回 | 100% |
前作の複雑なスペックと比較すると、非常にシンプルな仕様となっている。初当りの50%でRUSHに突入し、約1500個出玉を獲得できる。加えて時短10,000回がついてくるので実質連チャンが濃厚となる。そのため突入時は約3,000発の出玉を持った状態でRUSH開始が可能だ。
RUSH自体は今の市場のトレンドとなるALL1,500個×81%となっているが、ST回数が60回+残保留4回とミドルSTかつ高速消化のため、他のST機にはない出玉速度を生み出している。
ルパンシリーズ最新作のため新規ストーリーが堪能できる。演出は賑やかではあるもののお馴染みの「タイプライター演出」などに期待度が集約している。そして、本機最大の特徴ともいえる初当り時の3000個獲得ができる演出として、シンプルに奇数図柄の煽りやRUSHが濃厚となるリーチなど、出玉の期待感が持てる演出も複数用意されている。
RUSH中は前半20回が高速消化の即当りパートになる。無音やバイブといった違和感発生で大当りに期待。後半40回はバトルパートとなり、おなじみの敵組織とのバトル演出に変化。敵キャラによって勝利期待度が変わり当落演出を行う。
本機の訴求ポイントは「スペック」となるだろう。コンテンツは説明不要の「ルパンシリーズ」のため、最新作ということだけ訴求できれば良い。
前作の低実績はスペックに起因していたので、1番はスペックの魅力を訴求することが重要となる。そして前作とは異なりシンプルなことを訴求すべきなので、告知もシンプルに行いたい。告知ポイントは本機最大の特徴である「RUSH=3,000個」「高速RUSH ALL1500×81%」の2点のみで十分だろう。
「RUSH突入時3,000発」へとトレンドが転換していることにより、いくつかの機種で採用されてきた2,000発搭載機は市場から姿を消すことになるだろう。
そして、現市場TOP稼働の「ガンダムUC」や初動で超稼働を記録した「リゼロ鬼がかり」など、3000発が主流の今、本機のリリースには期待せざるを得ない。