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コンテンツで溢れる業界となり、それまで市場を支えたオリジナルコンテンツも限られた市場となってきている。
そんな市場でオリジナルコンテンツの育成を続ける大都技研。「番長」をはじめ、「シェイク」「吉宗」「秘宝伝」とメインタイトルをリリースする一方で、スピンアウトシリーズ「サラリーマン番長」「政宗」「クレア」などを多数リリースしてきた。
そのうちのメインタイトルでもある「秘宝伝」が遂に6号機で初登場。仕様は6.1号機でも6.2号機でも無く、完全6.0号機の仕様となっているので現市場でどれだけ活躍出来るかは市場ニーズを測る事にも繋がるだろう。
本機は高ベースAT機となっている。それでは基本情報を確認しよう。
基本スペック | ||
設定 | 初当り確率 | RUSH確率 |
① | 1/364.9 | 97.5% |
② | 1/346.7 | 98.7% |
③ | 1/314.1 | 100.6% |
④ | 1/290.4 | 102.8% |
⑤ | 1/274.3 | 105.2% |
⑥ | 1/240.9 | 110.0% |
通常・AT仕様 | |
50枚ベース | 約50.8G |
仕様 | 多段階RUSH:ナビ管理&枚数管理 |
AT仕様 | 押し順AT・約2.5枚or4.3枚/G |
疑似ボーナス仕様 | 通常時:AT2.5枚、約50枚・RUSH時:AT4.3枚、20Gor50G |
下位RUSH抽選 | ボーナス終了後100%突入・転落抽選RUSH高確率「伝説ロード」ボーナス終了後100%突入・転落抽選RUSH高確率「伝説ロード」 |
「伝説ロード」仕様 | RUSH「秘宝CHANCE」当選確率1/18・転落率1/29or1/49 |
「秘宝CHANCE」仕様 | ナビ回数管理・10Gor20G+α・ナビ獲得確率1/3.3、ナビ回数3~10回・ナビ消化時ゲーム数減算停止、ナビ回数中に押し順1ST全リール出現で上乗 |
上位RUSH抽選 | 「秘宝CHANCE」報酬抽選で「高確率」当選後、上位RUSH「秘宝RUSH」に期待度70%以上で抽選 |
「秘宝RUSH」仕様 | AT2.5枚(上位「超秘宝RUSH」はAT4.3枚)・差枚数管理。初期枚数100枚(上位「超秘宝RUSH」は500枚) |
天井仕様 | 通常663G消化でボーナス当選※有利区間移行後ゲーム数の為、若干のズレが生じる場合あり |
ED条件 | 2,200枚到達or有利区間残り50Gで完走確定 |
上記の基本スペックより高ベースの純増変動型となっており、多段階のRUSHはシリーズを踏襲した「高確率」状態を経由して当選を目指すフローだ。
役割ごとに状態が非常に多く存在しており、初当り時には下位RUSHの高確率状態へ必ず移行し、「下位RUSH高確率⇒下位RUSH⇒上位RUSH高確率⇒上位RUSH⇒最上位RUSH」へと順に目指すフローとなっている。
変動する純増は「秘宝CHANCE中のナビ獲得時・秘宝RUSH中のボーナス中・超秘宝RUSH中・ED中」が約4.3枚となり、「初当り疑似ボーナス中・秘宝RUSH」中は約2.5枚となっている。
「超秘宝RUSH」は「秘宝RUSH」中のスイカの一部で突入し、初期枚数も500枚且つ上乗せ性能が約1/15と格段に上昇し完走率は95%と非常に高い性能となっている。
通常時はポイントによる周期抽選となっており、周期モードは到達バトルにて抽選され、敗北時は再度モード抽選される仕様である。
複数あるモードごとにポイント数による期待度が異なる。周期到達は平均110G程度で、4周期目は高周期モードが優遇されるなど、周期数の狙い目もある模様。
本機はシリーズの2作目となる5号機の「秘宝伝 封じられた女神」の後継機となっており、シリーズの中ではメインキャラクターである「レオン・シャロン」との相関の無いキャラの物語となっている。
通常時は周期ポイントを貯める演出がメインとなっており、ジャッジ演出はゲージバトルを経て当落の告知を行う。RUSH抽選はシリーズを踏襲した「高確率」の演出となっており、RUSH中はナビや枚数の上乗せ演出がメインとなる。また「秘宝RUSH」は継承機を再現した仕様となっている。
『コンテンツ&スペック』が訴求ポイントとなる。コンテンツは現市場でのメインシリーズの残存数は希少となっているので、「6号機初シリーズ作」と言う点でシリーズファンに訴求するのが効果的となるだろう。
そして、スペックにおいては性能としては6.0号機となるので、現市場での6.1号機や6.2号機には劣る点も少なくない。複雑となっているフローを中心に訴求する事が効果的となるだろう。
そのフローの中で、初当り時には必ずRUSH高確率へ移行するスペックという事で「100%突入ST」のような打ち易さの訴求は6号機仕様と相まってニーズを高める事に期待出来るだろう。
既に6.3号機とも呼べるような内規緩和が発表され、6号機も大きく進化を遂げようとしている。
市場台数としてはまだまだ6.1号機も6.2号機も少ない状況となり、来年2月の旧規則機が撤去された時点では6.0号機が占める状況となる。
旧規則機からの移行がようやく終えようとしている状況ではあるが、まだまだ新内規の遊技機へと移行する買替は続くが供給は全く追い付かない以上は現設置機種も大切に扱う必要があるだろう。