青山真将樹「『真・慶次』が秘める3つの力」
2014.11.25 / 連載【月曜】青山真将樹のデータダイナマイトweb出張版
第30回:「真・花の慶次」はMAXタイプの新トレンド?
オス、読者諸君、勉強してるか‼ 今週も「データダイナマイトweb出張版」の講義をはじめるぞ‼ なに、パチスロの稼働が過去最低になった!? 関係あるか‼ お前の気合が足らないからだ‼ 泣き言いうヤツは、パワースラムでブン投げてやる‼ わかったか‼
■「真・花の慶次」評価が絶好調‼
先週は1月商戦の注目機種、「CR真・花の慶次」の内覧会だったな。早速、11月20日~11月23日の期間、ホール機械選定者にアンケートで評価を聞いてみたぞ。「CR真・花の慶次」の導入ポテンシャルは以下のとおり。
【CR真・花の慶次 導入に関するアンケート】
導入予定96.4%/導入しない 3.6%
導入予定台数平均13.6台
需要ポテンシャル試算値 10.4万台
※実施期間:2014年11月17日~23日/回答数:55
アンケート回答者の多くは「真・花の慶次」の試打経験者又は実機確認者だ。本機については、先月も事前期待値のアンケートを実施したのだが、事前期待に対して実機確認後は大幅に需要ポテンシャルがアップする結果となった。
【実機確認前(10月)アンケート】 7.2万台
【実機確認後(11月)アンケート】 10.4万台
事前期待値に比べて3万台以上ポテンシャルが上がった。しかしながら、販売予定台数は6.8万台とのこと。慶次としてはかなり手堅い設置台数で、供給過多による稼働割れ懸念も少なく、厳しい環境が予想される2015年商戦において、一気にキーマシーン候補として、注目される結果となった。
■オレも高評価‼ 「真・花の慶次」は魅力的
ちなみに、オレも「真・慶次」には超注目・超期待している。MAXタイプ市場に新たなトレンドを作ってくれそうな、凄く良いスペックを搭載しているからな。機械に詳しくないダメ幹部のために解説してやる。ポイントは以下の3点だ。
① 継続率85%(平均連荘6.5回)&潜伏・突確ゼロ
② 特図2で2000発の比率70%、出玉瞬発力 既存MAXでトップレベル‼
③ 時短引き戻しを入れると確変突入率65%(直撃は55%)
プレイヤー目線で心から「打ちたいMAX」に仕上がっている。スペックの斬新性では2012年に三代目「牙狼」がロングSTを搭載し、「確変中当たりは全て2000発」で登場したとき以来のインパクトだ。演出も大事だが、MAXタイプはやはり「スペックの尖り感」で突出していると固定ファンがつきやすいと思う。しかも、「花の慶次」シリーズは、元々「老若男女幅広いファンに楽しまれているMAX機」と定評があたった機械。ここ数機種、苦戦していたのですっかりと「牙狼」にお株を奪われた感があるが、今回の「真・慶次」によって巻き返すとオレは分析している。どうだ、お前等‼ オレの講義をしっかり聞いて、機械評価に詳しくなった生徒なら、「真・慶次」を見てかなりテンションが上がっているんじゃねぇか? え、何? 「年々、新台の成績が厳しくなっているから、あまり期待しない方がいい」だと!? ドアホ、お前、どこの評論家だよ!! 「新台の成績」を出すのは、お前ら現場の仕事だろ‼ グダグダ言ってる暇があったら、「真・慶次」にバッチリとお客さんがつくように、頭から煙が出るくらい活用施策を考えやがれ‼ 分かったか‼ 今日はこれまで、またな‼
【開催直前、2015年 時流預言セミナーでオレの頭に叩き込め‼】
↓↓↓申込みは下記より↓↓↓
http://global-am.co.jp/jiryuyogen.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
グローバルアミューズメント(株) 代表取締役 青山真将樹
元 Hondaの商品企画プロジェクトリーダー。2007年とあるコンサル会社に入社。在籍6年9か月で4度の年間コンサルティング受注額1位を獲得。トップ コンサルタントとして活躍する一方、サラリーマンコンサルは業界に貢献できないと痛感。2013年12月独立。各種データを駆使し、メーカー& ホールの双方にコンサルティングを行う業界唯一のコンサルタントであり経営者。