青山真将樹「来年の入替回転率マル秘データ」

2014.12.23 / 連載

【月曜】青山真将樹のデータダイナマイトweb出張版

第34回:2015年パチンコ&スロの入替回転率調査

オス、読者諸君、2014年も終わるな‼ 今週も「データダイナマイトweb出張版」の講義をはじめるぞ‼ 今日も来年に向けた超大事な話をしてやる。聞かないヤツはサンダーファイヤーパワーボムでマットに叩きつけてやる‼

■2015年はパチンコ1.1回転&パチスロ0.9回転

この時期になると毎年経営者から「来年の入替回転率はどのくらいを想定しておけばいいのでしょうか?」という質問を受ける。装置産業であるホールビジネスにとっては、最も重要な話だな。気になっている社長・部長・店長が多いだろうから、オレの勉強会会員にアンケートをとってみた。「2015年の機械回転率(新台)はどの程度を想定していますか?」(2014年12月3日~15日/回答数101)という質問に対する回答結果が上の写真2枚目だ。

まったく、お前等ホントにラッキーだな。「翌年の想定機械回転率」に関する情報なんて「極秘情報」だから、ちょっとやそっとじゃお目にかかれないぞ。Pidea.webは本当に内容が充実しているな。さて、回答結果について解説すると、想定回転率の平均値は、パチンコ部門1.1回転/パチスロ部門0.9回転お前んとこの想定回転率と比較するとどうだ? 回答者がオレが主催する「グローバルアミューズメント機械評価勉強会」の会員企業が中心だから、これらの数値は「ヤル気があるホール企業の平均値」ともいえる。回答結果を鑑みるとパチンコ、パチスロ部門で傾向差が出ているのが2015年の特徴だな。

回転率パチンコは1.0〜1.3でパチスロは2極化

パチンコの想定回転率は、1.0回転~1.3回転想定に回答者の51.5%が集中。1.4回転以上の企業も17.8%いるから、「約7割(69.3%)が1回転以上の入替は必要」と考えていることがわかった。まぁ、ヤル気がある企業なら当然だろうな。一方で、パチスロは平均では0.9回転想定となっているものの、0.7回転以下が33.7%、1.0~1.3回転が37.6%となり、「入替意欲のある企業」と「そうでない企業」で2極化する結果となった。パチスロ市場の先行きが不透明な中で、攻めと守りに2極化する傾向が顕著なったな。それでは、オレのオススメ 2015年回転率はどの程度か? 知りたいヤツはぜひ、勉強会に参加してくれ。(なんでも簡単に教えて貰えると思うなよ)今日も、超良い話を聞かせてやったぜ‼ 営業計画作成の参考にしろよ。それじゃ、またな‼

【グローバルアミューズメント機械評価勉強会】

 次回テーマ:「高稼働店vs低稼働店」パチンコ部門機械回転率研究2015

↓↓↓申込みは下記より↓↓↓

http://global-am.co.jp/seminar.html

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グローバルアミューズメント(株) 代表取締役 青山真将樹

元 Hondaの商品企画プロジェクトリーダー。2007年とあるコンサル会社に入社。在籍6年9か月で4度の年間コンサルティング受注額1位を獲得。トップ コンサルタントとして活躍する一方、サラリーマンコンサルは業界に貢献できないと痛感。2013年12月独立。各種データを駆使し、メーカー& ホールの双方にコンサルティングを行う業界唯一のコンサルタントであり経営者。

 
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