リミットまで残り4カ月! どーする!? 旧規則機撤去対応とその後(アンケート抜粋版)

2021.10.14 / その他

(※本記事はPiDEA誌面182号 特集企画『リミットまで残り4カ月! どーする旧規則機撤去対応とその後』より、ホール関係者のみなさまに回答いただいたアンケート結果部分のみを抜粋して掲載。詳しい内容は10月15日発行のPiDEA182号の誌面P12〜の特集記事をご覧ください)

 

旧規則機撤去対応とその後の営業方針アンケート

調査日数:9月28日〜9月30日

PiDEA LINE公式で調査

有効回答人数:355人

 

守れている(パチンコは守れているも含む)という意見が全体の7割を超えていたが、守れてない(パチスロは守れていないも含む)という意見も5割を超える結果に。8月上旬に全日遊連が組合員に通達した通り、パチスロの入替が特に進んでいないということがよくわかる。

 

新規則機の設置割合の目標に続いて聞いた「新規則機の準備」に対するアンケートでもパチンコは準備できているが、パチスロはできていないという意見が目立つ。一度外した機械も在庫として抱えておき、来年再設置するという対応もできるはずだが、パチスロはそこまで余力がないということか。

 

「パチスロのスペックなどに満足できない」ために買い控えているという意見がもっとも多かった。しかし、流通台数がすくないことや、そもそも購入の予算がないという理由で準備できないという意見も20%ほどあり、店舗や法人によって準備ができない理由は複数あるようで、さまざまな要因が重なって準備不足につながっているようだ。

 

撤去後の経営環境を予想してもらうアンケートでは「全体的に良くなる」「パチスロはよくなる」と回答した人が0人という驚きの結果が出た。一方で「パチンコはよくなる」と見通す人も約30%ほどいて、パチスロに比べると前向きに捉えられている。

 

パチンコの設置割合を変更するかどうかのアンケートでは、4割が現状維持を選択。一方でミドルやライトミドルを増やすという意見も一定数あり、パチンコに注力したいという将来的な構想を持っているホール関係者も多いようだ。

 

パチンコの設置割合を聞いた問とは異なり、パチスロの対応は意見が割れた。およそ1/4が「現状維持」としているが、ジャンルごとの割合変更を検討しているホール関係者も多い。また、パチスロ縮小という意見も約1/4にのぼる。

 

新規則機時代に向けての営業方針を聞いた結果、約半数が設置台数など変更せずに「営業を続ける」と回答。一方でパチスロは減台を予定しているという回答も27%を超えており、パチンコ中心の営業にシフトしていく流れがトレンドになりそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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