売上高2475億円・営業利益64億円で減収増益／NEXUSグループ決算

9月1日、NEXUSホールディングス株式会社はグループの中核である子会社2社の前期決算を報告した。

それによるとNEXUS株式会社の2021年6月期は売上高は 2111億円（前年対比102.2％）、営業利益 42億円（前年対比159.0％）。

一方、株式会社パラダイスの2021年3月期は売上高 364億円（前年対比60.0％）、営業利益 22億円（前年対比92.0％）となり、グループ合算で売上高2475億円（前年対比92.6％）、営業利益64億円（前年対比125.5％）となった。

本年度中における新規出店は2020年12月に上田店（長野県）、2021年4月に錦糸町店（東京都）の2店舗となり、昨年度と同様に新型コロナウィルス感染症蔓延の影響を受けた決算内容となった。

また、2021年2月1日、株式会社パラダイスの遊技場運営関連事業をNEXUS株式会社へ分割し、グループ内の同事業はNEXUS株式会社が担うことになった。なお、同年4月26日株式会社パラダイスは解散した。

同社では「新年度は、引き続き新型コロナウィルス感染予防対策に取り組み、集客活動に力を入れて業績の回復・拡大を図り、数店舗の新規出店を目指します」とし、業績予想を売上高2700億円　営業利益60億円としている。