売上高2486億、営業利益86億で増収・増益/NEXUS決算

2016.08.31 / ホール

8月31日、関東圏で39店舗を展開するNEXUS株式会社(本社・群馬県、齊藤人志取締役社長執行役員、屋号:D’STATION)は、2016年6月期の決算を発表した。

それによると売上高は、2486億4600万円(前期比6%の増収)で、17期連続の増収となった。営業利益は、86億5000万円(前期比79億7000万円の増収)で、過去最高益を記録した。

今期の売上高の増加は、新規出店2店舗(前期8店舗)と大規模改装1店舗(同2店舗)が貢献したことによるもの。営業利益の大幅増は、新規出店および大規模改装などの設備投資額が前年と比べて減少したことが大きかった。

同社では、「パチンコ業界では、撤去機問題や交換率変更、市場規模の縮小と難問が山積しています。このような状況下で、当社では、2016年7月から整えた新しい体制によって、直面する課題に対処し、いっそう迅速な業務運営と効率化を図っていきます」とコメントしている。

なお、今期は新規出店数未定のため、売上高2400億円、営業利益50億円を見込んでいる。

写真は群馬県高崎市のNEXUS本社

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