2022年度6月決算を発表、売上高が好調着地／NEXUSグループ

9月1日、NEXUSグループは、グループ中核のNEXUS株式会社（本社・群馬県高崎市、星野敏取締役代表執行役員）は2022年6月決算をリリースで発表した。

売上高は2545億円（前年対比120.5％）、営業利益は42億円（同98.5％）の着地をみせた。売上高が大きく向上した理由としては、新型コロナワクチン接種により重症化する患者数の低下によって、経済活動の活発化したことによるものとしている。一方で、前年比から落ち込んだ営業利益の理由としては、遊技機の購入費用増加によって減少したと発表している。

 

≪令和3年度 売上高≫

決算年月	純売上	社名
2022年6月	254,509	NEXUS
2021年6月	247,510	グループ合計
2021年6月	211,140	NEXUS

単位：百万円

今年2月には海老名店（神奈川県）を閉店し、3月には新開地店（兵庫県）を新規出店した。2023年度6月期に入ってからは7月に飯塚店、中間店（共に福岡県）を出店。そして８月には日向店（宮崎県）の新規出店を実施している。また同月には前橋南店（群馬県）の閉店した。リリースによると。同期にはさらに数店舗の新規出店を予定しているという。

新規出店と既存店舗の閉店によって、コストの見直しと削減を続け、増収と増益の達成を目指している。23年6月期の業績予測は、売上高2800億円、営業利益60億円を見込んでいる。