職業性難聴の職場指定にホールも?

2021.08.20 / コラム
大きな音にさらされ続けると耳の機能が損なわれ、難聴になることがある。職場での騒音から耳を守り、騒音性難聴を予防することを目的に、厚労省は労働者の職業性難聴を防止するために、1992 年(平成4 年)に策定した「騒音障害防止のためのガイドライン」の見直しを検討している。

これまでどんな職場が対象になっているかというと建設重機を使った掘削作業、丸ノコ盤を用いた切断作業、ハンマを用いた金属打撃作業、チェーンソーを用いた伐採作業、空港での駐機場所での作業などで騒音がどれぐらいのものかは見当はつくだろう。

今回、ガイドラインへ掲載する新たな対象作業場の候補の一つとしてパチンコホールが挙げられる可能性が出てきたようだ。

これに対して、全日遊連は、ホールの規模や稼働状況により店内の騒音環境は大きく異なることから、実態に基づくデータ等により議論して欲しいことや新たなガイドラインの掲載対象候補になったことで、ホール業界に悪いイメージが付いてしまい、ガイドラインが「ブラックリスト」のようにならないよう、厚労省はガイドラインの見直しの目的等を含め責任を持った広報活動をすることなどを要望している。

全日遊連が指摘するように高稼働ホールと1~2割稼働では騒音に相当な開きがある。そういう意味では大半のホールが対象外かも知れないが、厚労省にはメーカーの機械作りに対して騒音規制をかけてもらいたいものだ。

日報でもこの騒音問題は何度も取り上げてきている。改善される気配がない時は、厚労省という“外圧”が必要かも知れない。

騒音問題はホール環境で働く従業員だけでなく、お客さんに対しても害を及ぼしていることを忘れてはならない。

最後に名無しさんの以下のコメントで〆たい。音だけでなく光、さらにはストレスが健康を害する、と言及する。

以下本文

難聴になりえる問題です。

実際、私もそうですがパチンコをやる人は耳が遠い人が多いと思います。そうなると普段の声が非常に大きくなったり、物音に鈍感になり他人に迷惑をかける場面が増えると思われます。

そして目。

あの眩しさで間違いなく視力は低下すると思われます。実際に知人で視力低下のためパチンコをやめた人もいます。そして様々な問題の中には眩暈や頭痛に悩まされる人もいます。
男性なら座りすぎで男性特有の病気になる可能性もあります。

さらには運動不足からくる生活習慣病や、慢性腰痛などいろいろな身体的な問題が生じてきます。

そして更に追い打ちのように遊技に興じればあの馬鹿げた演出内容等でイライラがつのり精神的にも病んでいく可能性があります。

パチンコは庶民の息抜きであり日々のストレスの解消、という役割があったころは時代のなかで生きてこられたのでしょうが、今はどうですか?

会社や生活などで疲れた人の、日々のストレスを解消するオアシス的な場所になっていますか?

たまに出かければ上記のような理由で、ストレスを解消するどころか逆にストレスが溜まり、身体に負担をかけ、おまけに高確率でお金も無くなる。

これのどこが娯楽なのか。

別に勝てないから改善しろ!など、頭にはありません。私はすでにやめた身ですから。
ただ、このような当たり前のように人口減少するようなことをやっていて、口からは「大変だ」とこぼれる。不思議です。

五月蠅くする、眩しくする、派手にする、というのは「客を興奮状態にさせ、正常な判断を鈍らせる」という理由があるのは知っています。

しかし今も、それに効果はあるのですか?

疑問に思います。



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