スロットメーカーからの反論を期待したい。その中から6.2号機の真の利点、特性が漏れてくればホールにとって、有力情報になる。
単にダラダラゲームが長いだけ!
本年5月20日の保通協申請分から、AT・ART機の「有利区間」の継続ゲーム数上限が1,500ゲームから3,000ゲームに引き上げられた。
現行より継続ゲームが倍になったということだが、残念ながら、もう一方の自主規制である肝心要の最大純増(獲得)枚数は上限2,400枚のままであった。
では、3,000ゲームとはいったいどんなものか?
時間に置き換えると約3時間20分(現行1,500ゲームで1時間40分)ということになる。
約3時間以上継続ゲームしても最大で2,400枚しか取れないということだ。
逆にいうと、打ち手にとって1回の継続ゲーム内で3,000枚以上を取ることは絶対に「不可能」ということ。
打ち手にとって、獲得(純増)メダル枚数が一番重要であることはいうまでもない。
たから、今まさにメーカー営業マンがアピールするような「“規制緩和”機が出てきます!」なんていうのは信じてはいけない。
嘘のような話しと思ってホールは戦略を立てなくてはなりません。
獲得メダル枚数がそのままではそれは“緩和”とはいえないのである。
コイン単価低くなる!
ホールにとって継続ゲームがダラダラと長くなるということは、その間の3時間以上は売り上げが全く無いということを意味する。
したがってこの3時間以上その台は全く売り上げが上がらない訳で、コイン単価が低くなることは覚悟しなければならない。
稼働ということではプラス作用は望める!
甘くダラダラ遊べるということはその台には長くお客様が座ってる傾向が高いので、稼働という意味では期待が持てるかもしれない。
結論
ここで、申し上げたいことはメーカーの言うことは、絶対に鵜呑みにしないということです。
