客離れが音量と関係があるのなら現場はなぜ改善しない

2021.06.29 / コラム
「パチンコは雑踏の中で1人になってストレス解消するもの。音がないと雑踏の中に入れない」ということを前提に、パチンコの効果音の音量が稼働にどう影響するのかを徹底調査したホールがある。

その結果、高すぎてもダメ、低すぎてもダメ。その中間がいい、ということが分かった。当たり前と言えば当たり前だ。台の効果音以外では店内に流すBGMがあるが、これは音量が低すぎると「何の曲か分からない。分かる音量に上げて」と逆にクレームが来たりすることもある。

つまり「適音」である。

何度か音量問題を提言してきたハンドルネーム「しょうゆ」さん。その都度ユーザーからの反応はあるのだが、ホール現場からの声が少ない。まだまだ続く「しょうゆ」さんの音量提言。

以下本文

たくさんの方々に音量問題についてのコメントいただき大変嬉しく思っていますがホール関係者のコメントがひとつも見当たらない…。

現場での状況やコメントいただいている方々の言葉をどう受け止められているのかをぜひ聞かせてほしいです。

機械の音量は気にならないですか?
お客様からの不満の声は聞こえてこないですか?

計数管理や機械の入替、イベントや接客、販促などはお客様のためを思いながら日々マメに取り組んでおられると思いますが、音量についての不満に応えられないのはなぜでしょうか。

できることをやらずに「メーカーが悪い」で思考停止していませんか?
客滞や稼動は音量とは無関係だと見て見ぬフリをしていませんか?

問題があると思っていてもすぐに行動に移すのは難しいかと思います。でもできることもあります。

メーカーの担当営業マンに音量について伝えて続けてみてください。
コンサルや業界紙など内外へ発信できる媒体の関係者とのやりとりがあれば取り上げるようにそれとなく伝えてみてください。

客離れが音量と関係があるのなら改善していかないといけない大問題なはずです。
いつも耳の痛い面倒くさいことを言っているのは自覚しています…。
でも本当に、パチンコが良くなってほしいと心から思ってのことです。






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