メーカーが巨大バルーンキャラクターを制作し、ホールに貸し出しを

2021.06.24 / コラム
少し古いニュースだが1月27日付の読売新聞でこんな話題が取り上げられた。

秋田からお邪魔してます 八王子駅、31日まで

駅の改札を出ると、みどりの窓口に巨大な秋田犬の姿が――。JR八王子駅内に設置された秋田犬のぬいぐるみ(高さ2メートル、幅3.9メートル)が、SNSで「かわいい」と話題になっている。

この巨大ぬいぐるみは空気でふくらませるバルーン式。2019年8月に作られ、クルーズ船で秋田を訪れる外国人観光客向けのフォトスポットとして秋田駅内に鎮座していた。JR東日本八王子支社の中央線6駅では今月31日まで「東北6県スタンプラリー」を実施していることから、そのPRのために秋田から“出張”してきたという。

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普段はJR秋田駅にあるというこのバルーン秋田犬。中央線の6駅で実施された「東北6県スタンプラリー」で八王子駅が秋田担当になったことから、駅員が秋田支社に相談したところ「秋田犬のバルーンがある」と貸し出してもらうことが決まったようだ。



バルーンの中には内蔵式の送風機が1台取り付けられており、空気を入れ続けることで膨らみを保っている。表面はボア生地で加工されており、犬の質感にも拘っているので、これがバルーンでできているようには見えない。



八王子駅のみどりの窓口に期間限定で設置されたが、あまりの巨大さとカワイさからSNSでも拡散され、新聞記事にも取り上げられた。

この巨大バルーン秋田犬を見たホールオーナーが「これは宣伝材料になる!」と閃いた。

現在、ホールはイベントも禁止され、集客手段に頭を悩ましている。

「メーカーのキャラクターを巨大バルーンにして、ホールに貸し出してくれたらありがたい。できるだけ巨大にしたらそれだけで話題になり、わざわざ見に来てSNSで拡散してくれる。ホールの営業活動をバックアップするためにも是非このアイデアを形にしてもらいたい。もちろん、有料で貸し出したらいい」

メーカーは遊技機の筐体を巨大化することは得意なわけだから、やってやれないことはない。

バルーン方式なので運搬する時はコンパクトになる利点もある。

ホールが望む巨大化。是非、一考をお願いしたい。





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